ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

九州一周自転車旅

23日目 広野からそん勿来くな方法で完了

昨日泊まった道の駅は温泉が併設されていて、茶色の湯がとても気持ち良かった。おかげで体がポカポカしてよく眠れた。 広野駅に戻り、スタート。広野駅は改札口が一方にしかなく、反対側の駅広から行くには歩道橋を渡っていかなければならない。原発補助でト…

九州一周を終えて次に

日記として書くので面白くもなんともないが、お許しいただきたい。 反省点。 1装備が多過ぎてどこにあるか探すのに苦労した。 あったけど不要なもの 自転車キャンピングキャリア 自転車サイドバッグ モンベル寝袋 コンパクトマット ホイール固定具 オーブン…

九州一周の費用

カード明細と銀行口座取引からざっと計算してみた。 家計簿の様に費用別なんて面倒臭いので、総額である。 ざっと40万円。 大きな支出は、フェリーの往復8万 落として画面を割ったので買いなおした中古の携帯2万 画面が反応しなくなったタブレット3万 財布…

50日目 自宅へ帰還

オーシャン東九フェリーの紹介をしておく。 運航時間は午後7時出港、翌々日の朝6時到着。35時間の船旅だ。 費用は4m未満の車1台と運転手分の2等船室で¥37,100。 船内は快適。ただしディーゼルの細かなドッドッという振動は常にある。 日によるが、…

49日目 九州一周の総括

総括とは反省なのだろうか?記録を先ず書くと、車と違いトリップメーターがないので、日々のランの記録をメーターからダウンロードし足していかないと総計がわからない。記録を地図に書いたものがこれ。 総計1531km、走行日数休養を除くと42日間。平…

48日目 最後に大ポカ

今日は遠賀町から門司までの35km。楽勝である、はずだった。 9時にホテルを出て高速で1時間。遠賀川駅に着く。着替えて準備をして、と思ったら自転車の後ろにつけるサドルバッグがない。 部屋を出るときに冷蔵庫もベッドの下も確認し出たはずなのに。…

47日目 博多から遠賀川

さて九州一周もラス前、北九州市にできるだけ近づいておきたい。しかし小倉までは80km以上ある。明日車を停めやすい郊外の駅ということで遠賀町の遠賀川駅(おんががわ)を目標とした。66kmである。遠賀町は読み方を間違うとエンガチョとなるので、今…

46日目 福岡県に帰還

昨晩の海水浴場は駐車場が狭く、地元の車が自宅の駐車場に使っていて一杯だった。 ともかく駅近くの最大料金がある駐車場を探し、出発の準備をする。今日は昨日よりは向かい風が弱く、やや左前から吹くので、昨日の正面からの15mの向かい風よりは楽。雨も…

45日目 伊万里から唐津

matu 夜中からすごい雨と風でこりゃダメだと方針変更。距離を稼げないと判断し、唐津までの22kmを選択。それでも雨が午前中すごいのと、腰の具合が余りよくないので、午前は日帰り温泉に行く。入浴後マッサージ器を探していたら、フランスベッドの寝て行…

44日目初めての佐賀

フェリーで熊本県から長崎県霧島へ渡ったので、佐賀県は生まれて初めてである。だが何があるかよくわかっていない。北部だと伊万里、唐津と焼き物の里があるらしい。焼き物はとんと興味がないので、ひたすら海岸線をめざす。というより海岸線しか国道がない…

43日目 本土最西端

今日は晴れそうだ。でも風は強い。向かい風らしいのできびしいかも。 8時から開いた公園に車を停め泊め、西へ。日本本土最西端を目指す。 11kmほどだし、坂もそれほどきつくなく、1時間ほどで到着。 日本先端2つめである。証明書4枚揃えるか?あと2…

42日目 佐世保はもっと雨だった

夜中に雨が屋根を叩き、風で車が揺れるので目が覚めた。外は猛烈な風雨である。とても自転車どころの天気じゃない。自転車休養日とし、洗濯、温泉、軍艦の3本建てで行くことにした。 まず洗濯である。6時から開いているコインランドリーがあったので、衣類…

41日目 佐世保で迷子

西海橋附近は霧で覆われていた。 まだ出発には早いだろう。久しぶりにキャンプ場なので外で火が使えるから、トーストを焼くことにした。 コンロの上に載せるキャンプトースターを使う。丸型のものは一度に4枚焼けるが、これは1枚。そのかわり四角でコンパ…

40日目 初めてだけど西海

長崎市から西海市へ44km。2時39分のバスに乗らないと道の駅まで帰れない。 早めに出ることにする。といっても8時半。昨日ほんとにギリだったので、今日は余裕を持ちたい。 でもまた道の駅にマンホールが。 昨日と同じ8%くらいのアップダウンが続く…

39日目 長崎は今日も雨だった

8時に起きて余裕の9時半出発。今日は41km。休憩を含め時速8kmで行っても15時には着く。坂が多いのでそれ以下になる可能性はあるが。ホテルの朝食は今日は和食かなと思ったら、きのうと全く同じ。パンとキャベツの千切りと小さいオムレツとウイン…

38日目 あと1cm

長崎駅徒歩10分で朝食付5500円のホテルの朝食だから、朝食はシンプル。今朝は洋食のみである。選択肢は食パンかロールパン、コーヒーか紅茶ジュースミルク、デザートはバナナかヤクルト。コンビニまで歩く手間を考えるとこんなもので十分。さあ軍艦島…

37日目 雲仙市から長崎市へ

昨日は真っ暗だが静かな夜だった。泊まったところはこんなところ。 さて長崎市への30kmである。長崎市内はもちろん坂だらけだが、市内に至るまでには5つ位の大きな坂を越える必要がある。2km下って2km登るような道。勾配は5から8%位、ゆっくり登る。途中国…

36日目 島原半島後半

きのう泊まった海水浴場は西側のバス終点にもコンビニも近いしちょっとした景勝地だった。 バスの終点からから島原半島を北上、霧島市に入り、明日の長崎入りの前哨戦とする。たかだか40kmなのだが、もっと距離を稼げるところにいい宿泊地がないので、海…

35日目 島原半島半分と雲仙

朝は雲仙普賢岳の偉容で始まった。 島原半島の電車は島原鉄の島原駅が終点なので、そこから西に行く私には縁がないが、半島のバスは全て島原鉄道なので、駅で時刻表を貰う。 お馴染みだが、路線図と実際の地図、時刻表の関係が全くわからない。せめて路線図…

34日目 さよなら熊本

当然のことながら彼女にフラれたので、いい加減未練たっぷりはやめて熊本県を脱出することにする。熊本市から北へ行くとどんどん高度が上がるし、九州沿岸を行くという方針にそぐわない。できるだけ西に走り、大牟田またはその北を目指す60kmのコース。 …

33日目 高千穂と阿蘇外輪山

kita 高千穂峡につくためには、熊本市内だと時間がかかりすぎる。なにせ宮崎県に戻るからね。そこで前夜のうちに市内から阿蘇の南側山都町にある通潤橋道の駅に進んでおいた。ここからなら、1時間弱で高千穂峡に着ける。通潤橋とは昔作られた水道のための端…

32日目 熊本停滞3日目  健軍、江津湖、阿蘇

彼女とのデートが終わったので、抜け殻になったかと思うとそうでもなく、延期していた車内の整理を7時から始める。工夫して作ったつもりのアンダーテーブルが空間の邪魔なので板に分解し、自宅に送付するよう準備。FACEBOOKで再会した熊本の小学校4年時代…

31日目 熊本停滞2日目 済々黌及び逢瀬

初めてのホテル連泊。8時半まで寝てしまった。いつもだったら5時6時に起きて準備をするのに、今日は近所周りだけなので、2度寝する。朝食はホテルでとろうとしたが、チェックイン時点で朝食券は売り切れ。そんなホテル初めて。まあいい、いつものとおり…

30日目 熊本停滞

今日は一日自転車を出さない。サラリーマンという生活では、ああ金曜日が来た、明日は休みだという固定的なサイクルがあった。人間はサイクルが大事で、1ヶ月のうちに不定期な休みがあると、どうも緩急の付け方が難しいということがわかった。なんか2日連…

29日目八代から熊本

八代市はのどかなところだ。しかし熊本にも近く、電車で40分くらい、ダイヤも1時間に2本くらいある。約20年前になるが、神戸の震災の仕事で西明石に住んでいたことがある。勤務先の神戸まで快速で20分。10分ごとに電車に乗れた。西明石から西へ行…

28日目 出水から八代

とうとう鹿児島県を脱出、熊本県に入る日である。前日天草で熊本県には入ったが、それはオプション車の話で、自転車での県境超えは初めてである。上天草のホテルから本土に帰ると、そこはほぼ八代。自転車でつながっていない南の出水から八代まで走るが、車…

27日目 阿久根から出水そして天草へ寄り道

今日は朝8時から雨の予想。天草へ行くかどうか散々悩んだ末、天草へ行くと昨晩結論づけたが、キャンプ地、バスのダイヤともに芳しい結果が得られず、国道3号線を熊本に行妥当ということになった。しかし、天草を素通りするのは悔しく、早朝になって雨だし…

26日目 伊集院から阿久根

伊集院駅を出たのが8時15分。海沿いを走り、肥薩おれんじ鉄道の阿久根駅まで50km。主に主要国道3号線なのが癪。交通量は非常に多い。 できるだけ3号線を避けて並行する県道を行くのだが、どうしても3号線を通らねばならない箇所が多く、追い越す車に…

25日目 枕崎から伊集院

さて枕崎への帰還ルートで現実的なのは、バスである。昨日バス路線の時刻表をもらったので、厳密な計画を立てることができた。1304までに鹿児島本線伊集院駅につければ、枕崎までバス一本で帰ってこれる。ルートは2通り、一つは海岸線に沿って野間岬経…

24日目 開聞から枕崎

開聞岳の麓のキャンプ場から枕崎まで19kmしかないが、その次を考えるとここで泊まったほうが良さそうと判断し、枕崎までアップダウンの多い道、ただし大きな傾斜はなく、尾根を乗り越えて勢いで下がり、また緩やかにアップする快適なみちであった。枕崎に…