いよいよ大隅半島をキャンピング仕様で回る時が来た。まずは志布志に置いてある車を取りに行くために朝食を食べていたら、電話がかかって来た。
志布志駅前の市営駐車場は300台位入れてしかも無料。皆さんの邪魔にはならないように奥の方に停めた。こんな看板はあったが。
いくらなんでもこの駐車場が満員になることはあるまいと思っていた。ところがその電話は志布志市の清掃課からで、ここは土曜日はゴミのリサイクル分別場で、車を移動してくれないかと言う。念の為フロントウインドウに緊急連絡先を貼っていたので、それを見て連絡してきたのだ。
今鹿屋にはいるので、バスに乗って帰り、１１時頃にはどかせると伝え、事なきを得た。
さて、バスに乗るためには志布志行の路線が通っているバス停に行かなければならない。宿で路線図はもらつたのだが、時刻表は無いと言う。ネットで出てるから楽観していたのだが、路線図に東京のような系統名がなく、どの系統のどのバス停かがわからない。路線検索にも鹿屋というバス停が出て来ない。それらしき中心部へ行くしかないと腹をくくって走る。ウロウロしたおかげで鹿屋バス停についたら８時４５分のバスが出たところ。次はと見ると、１０時２５分。１時間４０分待ち。
もうこれでは半日潰れてしまう。今後の行程と駐車場探し。鹿屋周辺は最大固定額なく、ホテルなら１日400円と世知辛い。
近くの公園の駐車場が出ます無料だった。皆さんここ使えばいいのに。あ、地方では駐車場から５分歩くのもいやなのね。いや誰でもそうか。
次のバスに乗り、志布志に着くと、さながらフリマの会場の体で、ペットボトルはこっち、ビニールはあっちと市民が歩き回っている。その中に目玉商品のように練馬ナンバーの車が。
鹿屋に車で戻り、自転車で出発。自転車競技では強豪の鹿屋体育大学のあるところだから走りやすい街かと思ったら、どっちへ行っても上がったり下がったり。なるほど強豪になるわけだ。
今日は15kmほどしか走らず、道の駅錦江で泊まり。
バスの時刻表はわかったが、バス停が見当たらない。道の駅の人に聞くと、裏手の旧道に有るという。確かに地元の人のためのバスなのだから国道から外れるのも納得。次のバスは最終で２時間半後。bsテレ東でやっていた路線バスだけの旅のように、待ち時間がもったいないなら歩くと言う手もあるが、近くに日帰りお風呂（温泉ではない）があったので、ゆっくり湯に浸かり、バスを待つ。その風呂には上るまで約15%の坂で汗かいた。
あとは鹿屋に戻り、道の駅まで車を持って来て終了。
明日は先端まで行く。今度こそ本当にキヤンブ。
現在位置はココ。
