朝は雲仙普賢岳の偉容で始まった。
島原半島の電車は島原鉄の島原駅が終点なので、そこから西に行く私には縁がないが、半島のバスは全て島原鉄道なので、駅で時刻表を貰う。
お馴染みだが、路線図と実際の地図、時刻表の関係が全くわからない。せめて路線図に路線名を入れてくれ！30分かけてわかつたのは、半島を一周するバスはなく、半島のほぼ南端の所で２路線に分かれることがわかった。しかも乗り継ぎしようにもダイヤが全く連携していなくて、乗り継ぎ先のバスが発車した４０分後に乗り継ぎ前のバスが到着するという体たらく。ちょうど乗り継ぎ地点附近に海水浴場があるので、３５ｋｍしかないが、ここで泊まることにする。天草の島々を左に見ながら走る。幸い天気は今日明日持つとのことで、半袖で十分。余裕で１時２０分のバスに乗れると思ったら、４回目のパンク。
もー面倒臭いので炭酸ガスでエア充填。これはスポーツサイクル専用のツールだ。炭酸ガスボンベには高圧ガスが入ったもので、これを使うと携帯ポンブ200回分くらいので空気が１０秒くらいで入る。ただし使い捨てなので、ツーリングには向かない。また気化熱を奪うので気をつけないとボンベに手が張り付く。
昼飯は素麺。この辺の特産だそう。めかぶ、ノリなど入っている。腰が強く噛むのが大変だった。
バスの起点に何とか10分前に到着。自転車を置いて島原駅近くの駐車場にバスで１時間半でもどる。同じ道を行くのも芸がないので、島原半島の中心、雲仙普賢岳経由で行く。ヘアピンカーブを繰り返し、１時間半でようやく展望台に到着。さらにローブウェイで500m上がる。火砕流ので起きた東斜面を含め、普賢岳山頂が目の前にある。
東は熊本市内、天草諸島、空気が澄んでいれば阿蘇山まで一望。西は長崎半島が一望。すごい！
またもヘアピンカーブを下って、雲仙温泉は通り過ぎ、海水浴場で日没、さて明日は海岸線のアツプダウンだ、
