ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

44日目初めての佐賀

フェリーで熊本県から長崎県霧島へ渡ったので、佐賀県は生まれて初めてである。だが何があるかよくわかっていない。北部だと伊万里唐津と焼き物の里があるらしい。焼き物はとんと興味がないので、ひたすら海岸線をめざす。というより海岸線しか国道がない。途中半島の突端辺りに松浦一族の説明と兜の像が設置してあった。源平合戦にも元からの防御にも活躍したらしい。


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その松浦の名を受け継ぐ松浦鉄道佐世保から伊万里まで。

途中つまらない国道を避ける方法はないかと探したら、旧道があった。


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こんな道が俺の走りたかった道である。なんでも藩同士を結ぶ街道だったようだ。大型車が通れないので、自転車には最高。静か、傾斜もない。

なぜか俺の人生を振り返る。必死の受験勉強を回避し、受かるところを目指しすり抜け、就職も一流企業を回避し、わけのわからん会社にコネで入る。どんどん脇道を探して迷子になりました。まあ、それが自分だし、エリートコースを目指さないひねくれ者で結構。マイペースで楽しい人生だった。なんて考えてると無理矢理国道に引き出され、伊万里駅に到着。

駅前通りには売りの伊万里焼の人形が鎮座している。


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時刻はまだ12時、駅で昼食をとり、ちょうど40分の電車に乗る。これで松浦鉄道全線乗車である。


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車で帰ってきてもまだ3時なので、結構大きい半島の先端、波戸岬を目指す。往復80km
f:id:ushi4026:20220428194039j:image海中展望塔があるし、先端が草地になっていていい感じ。まあそんなにいる時間もないので、

早々に引き返し、道の駅伊万里に停泊。でも帰ってくるまでの県道は山の中だがどこも舗装が行き届いている。ちょうど5時、車がぞろぞろ連なっているのに出くわした。玄海原発の日勤社員が引ける時だったのだ。それで玄海町は道路整備が良いのか。納得。

さて明日は唐津だと近すぎる。福岡市だと遠すぎる。その中間にしたいが、まだプランはこれから。明日のことは明日に聞け。