手だけの生活にはなかなか慣れない。右手の腫れが引かないからだが、使うと悪化しそうな気がして、左手だけで生活してみる。
いい加減4日も風呂に入っていないので、気持ち悪い。右手にグローブをはめてシャワーを浴びる。
炊飯器で米を炊いたり、洗濯機で洗濯などは全然問題ない。
料理を作るときに若干包丁が難しかったが、今日はエビチリで玉ネギの乱切りとネギのみじん切りだけだったので、問題ない。
回覧板にサインをするのはさすがに難しく、右手でサイン。
さて、バッグその他が到着。早速開梱。
最近フロントバッグ(ハンドルにぶら下げるもの)を見かけなくなった。ロードバイクとかクロスバイクは、前に荷台がないので、フロントバッグをつけるとお辞儀してしまい、タイヤに当たる。このバッグはこの近年の傾向を考慮して、U字型のアルミのハンガーが付いている。これでお辞儀を防ぐ。同時にダイヤルが付いていて、回すと即座に脱着できる。昔は定番であった帆布製でなく、ナイロンなので軽い。学生時代は帆布製のフロントバッグとサイドバッグ(前輪の両側に分かれて装着)をつけて、(キャリアとバッグだけで5kg位あった)テントと寝袋を入れてキャンピングしながら長距離を走ったものだ。
フロントバッグの利点は、前にあるので物が出し入れしやすいのと、近年の細長いバッグには入らない厚みのあるものが入る点。ただし最大の欠点はハンドルバーにつけている前照灯がバッグの陰になって照らせなくなること。
代わりの位置として候補は4つある。
1.前車軸につけるアダプターで前車軸の右側
一番安定しているが、いかんせんスイッチが遠いので、トンネルなどでいちいち止まって降りてスイッチを入れなければならない。
2.前ブレーキの軸につけるアダプタ―で前輪上部
角度によって前タイヤが陰になる。振動でネジが緩んでブレーキが片効きになる。
3.フロントバッグの側面にねじ止め
フロントバッグは基本柔らかいので、振動で光軸が揺れる。
4.延長アームを自作し、バッグをよける。
この方法を模索することにする。ドロップハンドルは幅が狭いので、設置場所が限られるため、テストしながら慎重に製作する必要がある。また、走行中は相当な振動がくるので、緩んで傾かないような構造が必要。
ということで、明日トライ。右手が使えれば今日工作を始めたかったところだ。
他に自転車用品が来た。
さてこれはどうやって使うのか。続きはまた明日。