ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

平日の公園

は静かでいい。

志木市の荒川沿い、秋ヶ瀬公園に行ってきた。使用料500円のバーベキュー広場があるが、コロナで今は禁止なので、閑散としている。俺は涼を楽しむのではなく、車中泊設備ver,2の具合と、キャンプフル装備の自転車テストである。

公園外れの駐車場に止め、自転車を組む。

キャンプ用フル装備になると、サドルバッグが最大になり、車に積み込むときあちこち引っかかって大変である。まあ東北の中でもキャンプ仕様で走るのは2日くらいなので、車から自転車本体を出した後に装備をセッティングすれば事足りる。

フル装備で試走してみる。この公園は車の減速のため車道に時々段差が設けてあるので、振動検査になるのだ。乗ってみてすぐ不具合に気付いた。

1.スマホホルダーが振動に耐えない。無理してサイズアップを図った金属板のせいで、ガタが大きく、うるさい。外れはしないのだが、やがて振動で落下してしまうだろう。ゴムや補強版の対策が望まれる。

2.テントポールが前照灯の光路を塞ぐ。取り付けアームを長くするか、取り付け位置を再検討しなければ。


久しぶり(多分30年くらい)にフロント荷重で走ってみると、直進性は増すが、急なハンドルは切れない。路肩の障害物をよけるためにはより低速で慎重な運転が要求される。その代わり前後の重量配分が均等に近づいたので、後輪への負担は減るだろう。後輪ばかりのパンクは減るかも。

車中泊設備については、おおよそ計画通り。後席足元の収納空間はかなり有効。助手席ベッド兼食堂もうまく機能する。

あえて言えば、荷物用コンテナの量を減らせることに気づいた。運転、食事、就寝の際に2個くらいを使えば十分なので、4個は不要。昼寝と炊事までは試せなかった(18時で閉鎖するため)が、就寝マットを大きなベースキャンプ用から自転車キャンプと兼用の小さいもので兼用するとかなりスペースが節約される。九州での経験が活かされた。まるで自宅の部屋のように立体構造が推進された結果である。


網戸についても秋はかなり快適である。惜しむらくは三角窓部分をメッシュにしておけば取り外さなくても運転できることに気づいた。(今はドアミラーが見えないので不可)

運転席での炊事も試していないが、お湯を沸かす程度なので、最悪しなくてもコンビニでもらうか、道の駅でなければ車外で行う。九州の際は焼き物とかトーストをできるように準備したが、実際のところそんな時間はなかった。せいぜい即席ラーメンぐらいという事が分かったので、食材もあまり必要ないし、そのスペースも稼げる。キャンピングカー暮らしなら、色々調理の楽しみもあるだろうが、俺は基本的に走ることがメインなので、割愛。

試走の反省点も踏まえ、荷物の再配置、自転車装備の修正を行わなければ。一応揃ったら荷物を入れ替え、9月3日の共同キャンプに向けて社内装備を入れ替える。東北へ出発まであと2週間ほど。色々忙しくなる。