彼女から突然メールが。来てねと言われれば、すぐ行く。
都美術館の応募展に出品したとのこと。都合で彼女には会えないが、作品は見たいので車で出かける。上野周辺は駐車場料金が高いが、区営のは30分¥200。ただし上野公園の南端にあるので都美術館に行くには上野公園をほぼ縦断しなければならない。曇りなので湿度は高いが、若干涼しげな風が吹く。秋の気配ではなく西にある台風の影響らしい。
いつもの都美館まで15分歩く。夏休みも終わり、動物園の整理係が暇そうに立っていた。
目玉の作家展でなく、主体展という応募展なので、会場はすいている。
ちょっと気に入った作品を撮ってみた。
やはり俺は自然の風景が入っているものが好きなんだなあ。
平日なので落ち着いて見られるのは良いが、出展者とその関係者が声高に世間話をするのが気になり、集中できないところがあった。久しぶりに会って色んな話をしたいのだろうが、ブースを超えて聞こえる会話はやはり展覧会にはそぐわない。休憩室もあるのにな。
さて彼女、いや友人の作品。
母親の目線が素晴らしい。温かみが伝わる。来て良かった。
優しい絵を見た後は誰かに何かをしたくて、ミュージアムショップで別の彼女に(しつこい!)プレゼントを購入、帰途に就く。
帰宅10分前には猛烈な雨が降り出したが、ドアツードアなので楽勝。
良い一日だった。
明日はキャンプ用荷物の点検、積み込み。彼女とキャンプして炎を見つめて語り合いたい。(しつこい)