今日は車だけと決めたので、コインランドリーで洗濯、朝食後Facebook仲間のＫさんが出店している古本市を訪ねる。川西町は米沢市の北側。なぜここで古本市かと思ったら、井上ひさしの出身地だったのだ。会場の市の施設には遅筆文庫という、彼の読んだすごい数の蔵書が収蔵されている。それらも含めて図書館になっていて、手に取ることができる。８月からの展示は手紙と文学のつながりということで、尊敬していた北杜夫への手紙などが公開されていた。
出展者のＫさんと暫し歓談。彼女は普段は赤羽なのだが、東北には足繁く通っている。三陸のＭＴＢイベントでお会いし、その後一緒に石巻周辺を走った事もある。川西周辺の情報や、これから走る石巻周辺の情報を教えていただいて、差し入れにシャインマスカットを届けたら、お返しに横浜の菓子をもらって恐縮。
近辺の米坂線は８月大雨の影響で中断している。駅には猫の駅長がいた。
石巻近くの温泉だと連休最終日だからすごい人になるはず。川西町で温泉に入っておく。
泉質はともかく、数人しか入っていないので、ユッタリまったり。
今日は女川道の駅で宿泊するので、高速で行くだけ。
山形側は青空だったのに、トンネルを抜け、宮城側へ出ると曇っていた。
夕方の松島付近は仙台行きが予想通り大渋滞していた。無料区間が松島で終わるので、国道に下りる車が２車線を両方とも塞いでしまうのだ。暇人のこちら方向は流れすぎて追い越す車を避けるのに必死。女川に５時半に到着。考えてみれば仙台ー川西ー女川で350km位走っている。これは東京仙台間くらい走ったことになる。そろそろ自転車旅を再開せねば。
女川道の駅は駐車場が２0台程度しかなかった。連休は大変だったのではないか。平地が少ないので仕方ないが、施設や煉瓦道を大きく作っていることと比べて小さすぎる。
明日は石巻から多賀城へ、おそらく平地で50km位なのだが、海沿いは甘くない。いつ急坂が出るかわかったものではないのだ。救いは仙石線が都会の通勤電車なので、発車間隔が３0分から１時間と短いこと。ダイヤに合わせて焦る必要はない。
