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機材は自作の撮影台である。光源については、試行錯誤した結果、金は使ったが結局晴天の日光が抜群に強く、必要な光量が得られることが判った。但し今の季節は自宅で撮影できるのは午前中だけ。
40枚ほど撮影すると、電池残量が無くなる。おかしいので購入した互換電池のせいかと思ったが、純正の電池もこれも充電器に入れた瞬間充電ランプはつくのだが、すぐ消灯する。問い合わせをすると、充電器の故障確率が高いとのこと。まだこのカメラとレンズは使いたいので、充電器と電池セット(この方が充電器単独より安い)を注文。明後日着く。
早速撮影した画像をPCで確認。うーん、ガッカリな結果だ。カードサイズならともかく、A2に近いサイズの写真プリントを再度複写撮影すると、一緒に写っている文字がぼやけてしまう。データサイズを最大にしてテストしたいが、バッテリーが機能しないとテストできない。
他の方法はないかと手持ちの他のカメラで試してみる。サイクリングに使う防水カメラだ。
仕様をよく比較してみると、発売年度は防水カメラの方が後なので、画素数は1400万画素と俺の一眼レフを上回っている。でもレンズがなあ、やってみんとわからん。
で、最大精細モードで試してみると、防水の方が良いのだ。
もう一つカメラがある。スマホだ。中古だが我が家では一番新しい。データは1.3メガピクセルあるしWIFIで転送できる、テストも良好だが、撮影時の水平保持が難しい。自撮り棒とか買ってくればいいのかもしれない。スタンドとライトまで用意したのに、何となく悔しい。
もっと良いのはスキャナだ。家にPCのプリンタ用として複合機があるので、データを取ってみた。300DPIだと輪郭がくっきり出る。最高に画質が良い。残念ながら白い地の部分にデジタルノイズが虹の様に出ている。これも15年くらい使っているのでくたびれているのかもしれない。
有料サービスで一番安いのはコンビニのスキャンサービスだ。A3まで一律一枚で30円。
光源もピントも気にせず400DPIのデータが得られる。今回のアルバムは30ページだが、見開きがA3より大きいため、左右に分けてスキャンする必要がある。計1800円。機械を30分程独占するので、少々気が引ける。
写真会社のスキャンサービスはDVDに焼くまでやって返送してくれる。¥3600位。
アルバムのページ単位と個別の写真も全部スキャンしてくれるサービスもある。¥3500くらいだが納期は1~2か月。ベトナムで作業するらしい。
何だかんだ、今後のためのスキルも習得すべく、自前でやることにした。一応一眼レフの充電が可能になってからもう一度比較テストし、防水デジカメでやるか、方針を決めることにする。