ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

Bike&Canp

というイベントに行ってみた。

場所は霞ヶ浦沿岸の運動公園の一角。何をするかというと、自転車キャンプ道具を積んで走って、テントを張りキャンプするというものだ。何を物好きなと言われそうだが、行ってみると結構な人数がいる。

俺は車で行き、e-bikeの試乗だけで帰るつもりだったが、告知があり、ホットサンドツアーをやるとのこと。15km程度しか走らないし、霞ヶ浦周辺なら坂もなかろうという事で、参加を決めた。

10年くらい前に霞ヶ浦一周ランを完走した。65km程度だったと思うが、風が強く、終始向かい風で苦労したことを思い出す。今日は無風快晴。

自前の自転車で10人が集合。ホットサンドを作る体験がメインなので、各自に炊事道具を分散して収納。だがホットサンドメーカーは重くてかさばる。ロードレーサーにちょこっとバッグを追加しただけでは簡単には収納できない。隣のブロンプトン(英国製の折り畳みミニサイクル)につけた巨大なバッグに手伝ってもらう。車輪が小さいだけにダッフルバッグのような大きいバッグも詰める。スタンドがなくてもワンタッチで折り畳み、自立する。キャンプするには絶好の機材だ。が、浮気しないでe-bikeを目指そう。弱点は坂に弱いと聞いたので。

5kmほどゆっくり川沿いを走り、広い河原でホットサンド作り。バーナーとホットサンドメーカーを借り、食パン、チーズ、国分のホットサンドの具を挟み、焼きだす。今回借りたのは2組いっぺんにできるタイプ。但し火の回りを均等にしなければならないので、左右に動かしたり、裏返したり。

黒い筋が着いたが味には影響なし、むしろ香ばしい。一緒に組になったおっちゃんサイクリストは肉まんをよく焼くそうだ。国分のホットサンドの具は3種類。これはガーリックチキン。他に定番のナポリタン味などあるらしい。

ガイドのお姉さんはホットサンドメーカーマニアで、3種類くらい持っているそうだ。小さめより、ちょっと大きくて重いが耳まで良く焼けるのが美味しいと言っていた。

蓋を支点部分で2枚に分けると、フライパンとしても使えるそうだ。

帰りはスタッフの巨大なトレーラーバイクに道具をすべて積んでもらってのんびり帰着。2か月ぶりに自転車に乗れたし、会費1000円で美味しいランもできた。

解散後、イベントブースで本来の目的のe-bike試乗。


乗ったのはのんがモデルの台湾メーカーBESV。タイヤの太さが38㎜で丁度良い。ヤマハのモデルは標準が45mmで太すぎる。重量が15.8kgでヤマハより6kg軽い。

難点は後輪モーターのため、後ろ車軸がスパナでないと外せないこと。レンジエクステンダーバッテリーはないので、距離が少し不安(でもフルパワーで40km)

乗ってみた感じはいささか急なアシスト感で、少し戸惑う。高いギヤ比でアシスト付けっぱなしならばアシスト量の増減は余り感じないが、そうなるとバッテリーの負荷は増大する。ヤマハと乗り比べないとな。

イベント会場でウエストバッグ訳あり品を見つけた。値段を聞くと、いくらなら買いますかと言うので、¥3500と言うと、売るという。ベルトが太いので普段つけている腰のサポーターが要らないかと思って買うことにした。ただ大きい割にポケットが薄いので物は余り入らない。迷彩柄なので着るものを選ぶ。まあ使ってみよう。

帰りは常磐道渋滞で行きの倍の3時間。できれば週末には出かけたくない暇な老人であった。