ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

年賀状を

今年も出す。

SNSやメールの世になり、年賀状仕舞いをする人も多いと聞く。確かにはがき代はかかるし、手間と言うのはわかる。人それぞれだ。

一番多い時は150通ほど出していた。今は30通ほどに絞っている。なぜか。お互いに負担に思いながら、自分から辞めるのは非礼だと考えるからだ。相手には数十年会っていない人もいるが、今も会いたい人だけに絞るようにした。だから俺から年賀状が届いた人は今も大切に思っている人なので、ありがたく受け取ってほしい。もちろん俺に送るのはもうやめたいなら、その旨伝えてくれれば了承する。

送付管理は筆まめと言うものにお任せ。ver.8から使い始め、今はver.33になっているらしい。一時期エクセルとかデータベースも使ったが、宛名書きと送受管理は専門ソフトの方が上。何より縦書きの印字が入力データが半角、全角でも漢数字に変換されるのがいい。

文面は今年どうしても日本地図を入れたかったので、データをネットで探した。見つけたのは県別に分かれているオブジェクトになっているパワーポイントのデータ。

一番加工に向いているので、これを使うのだが、パワーポイントは仕事で2回くらいしか使ったことがない。オブジェクトの前後移動やグループ化されているものを一緒に移動など、わからないことだらけだ。キャプションや画像の貼り付けなど何とか済ませると、3時間が経っていた。

そこから住所録の整理、喪中のデータを除き、来年に送る人を選択していく。もう2度と会わないだろう数人を外す。

印刷がまた大変、インクが固まっているのか、テストプリントとヘッドクリーニングを何度も繰り返し、さらに補充用インクを購入に出かけたりして夜になってしまった。

ようやく印刷が可能になって10枚ずつ慎重にセット。結果は10枚をダメにした。用紙セットを間違えて表面に裏面のデータを印字。プリンタはPCと別の部屋にあるので行ったり来たり。手書きの方がよほど早く終わったろう。毎年トラブるなあ。懲りないもんだ。住所録データを見ると総計は250名を超えている。多くの人は転居したり死亡したりしている。まあ死ぬまで消さないのだろうな。思い出の一部だから。

限定の30数人でも、葬式には来ていただかなくて結構。生きているうちに交流できればそれで良い。それでも周知をする準備はしておかないと。明日自転車事故であの世へ行くかも知れないし。