来年は結婚以来３８年ぶりに嫁のいない正月だ。息子と二人だけで生活時間帯が違うので、いつもの息子の休日と同じと思っていたら、娘が年末帰ってくるという。これは大変だ。食事は、寝具はと考えること多数。今年の正月まで料理は嫁にまかせっきりで俺は松飾などを準備してお茶を濁していたのだが、全部お鉢が回ってきた。「お父さん大変でしょ。おせちは私が」などという良家の娘とは違い、一人暮らしで自炊するようになったとは言え、望むべくもない。
最近はスーパーも３が日休みである。材料買い出しと献立を考え、無理しない程度に家庭料理を作る予定にする。
エクセルで給食予定のように献立表を作り、在庫と買い出しをリストにする。
３人そろって一家団欒などは予定していないが、それでも臨機応変に作れる歴戦の主婦と違って、店が休みの材料分も準備しないとプレッシャーである。
いざとなったらコンビニレトルトで何とかなるとは言え、父親だけで大丈夫と見せたい見栄もある。さて結果はいかに。
娘の部屋は息子に委譲したため、寝室が必要。嫁の部屋と寝具は余っているが、布団を干さねば。食卓も息子の専有物を撤去し、居間で食事ができるよう整備せねば。恒例の松飾や神棚掃除などは例年通り。今年は年末年始を乗り切らないと子供たちから嫁にチクられる。
まあ元々期待などされていないだろうから、気楽にやろう。嫁いびりされるわけではないし。兄妹は仲良いから勝手にリラックスしていることを望む。
来年の目標はもちろん日本沿岸自転車一周に一歩近づくことだが、その過程でどうしてもツールが欲しい。e-bikeである。
百万円を超えるものもあるが、価格性能比では今の所これに勝るものはない。
YAMAHA WABASH-RT。航続距離はエコモードなら200km。フルパワーでも85kmを走る。（人間の体力が持つかは別の話だが）だが価格は￥438,900 ！
年金生活者にはちょっと手が出ない。そこでアルバイトも検討することに。自転車屋でバイトすれば社員割引も効くし、整備士の資格にも近づく。いつから始めるかは未定。不労生活でなまった精神を叩き直さねば。
