に翻弄された話。
嫁のインストールディスク(もちろんプロダクトキーが違うが)を使い、なんとか中身のソフトを残したまま修復を試みる。
そのためには動かないCD(いや今はDVDか)ドライブを使用可能にしなければならない。数年ぶりにPCの蓋を開け、配線を確認する。何じゃ、配線が外してある?俺以外触るはずがないので、何ら
かの措置をしたのだろう。本人は全く記憶がない。
とにかく接続し直して、ついでに内部の埃も多少清掃。ケースは大きいのを選び、マザーボードは小さめを選んだので、掃除はしやすい。
昔は拡張ボードを多数付けて機能を満たしていた(ディスプレイでさえ拡張ボードがないと画面が荒かった)が、今は普通の人に必要な周辺機能はほとんどマザーボードに内蔵されてしまっていて、自作であればCPU、マザーボード、メモリー、ハードディスク、DVDドライブがあればパソコンの出来上がり。接続は共通規格なので、壊れたら部品単位で交換できる。しかしメーカーPCは違う。接続に独自規格のコネクタを使ったりして厄介だ。マザーボードも市販の自作用と違い、説明書がないので、接続方法がわからないことが幾つかあった。
自転車も汎用部品の集まりなので、同じようなもの。ただし、今はPCよりコンポ化が進んでいて、同じメーカーのおなじモデルナンバーでないと不具合を起こす。アップグレードがセットごとになるので高額だ。
さてDVDも繋いだので、ダメだろうがいちどDVDが動くか試すためにスイッチON。
なんと起動するではないか。一体何だったんだ?考えられるのは内部を開けて清掃をするために電源とLANケーブルを抜いたことで何かが初期化されたというもの。更新プログラムの適用のため再起動するときに起こったらしい。まあ念のためにバックアップを取ろう。
先日Androidタブレットには専用ケースがないと嘆いた。大きすぎる今のケースを切り刻んで加工しようと思ったが、その前にネットで本当にないのかタブレットの型番で検索してみた。すると出る出る。沢山あって選ぶのに困るほど。何だ、電気量販店は在庫を置きたくないだけではないか。早速注文して2日で届いた。
専用品だけあってボタンもカメラレンズも隠れない。おまけにタッチペンと保護フィルムが付いて¥1480。最初からネットで頼めばよかった。本体が中国ではメジャーなlenovo製だったのもさいわいしたかも。余計な話だが、lenovoといえばアメリカのIBMのパソコン部門を買収したメーカー。映画「2001年宇宙の旅」に出てくるコンピュータHALはIBMの一文字ずつ前だと言うのは有名な話。
キーボードもほぼ同サイズにしてみる。一体型ケースもあったが、キーボードを使わないときにも常にくっついているのが余り好きではないので。
バックアップがまた手間と時間がかかるなあ。でもやっておかないと。また明日起動できるか保障はないので。