ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

春は別れの季節

だなあ。

会社にいた時数年先輩の方が退職することになったので、送別会。人妻も参加してくれたのだが、それは置いておいて、退職組としてはこちらが先輩なので、この先元気でいてくれることを祈るのみ。

沢山贈り物をもらったようだが、俺は愛犬とツーショットを撮るための自撮り棒を贈った。仲良く旅していい思い出を作って欲しいと思う。その他にもいい酒など多数。

 

話によると愛犬と一緒にキャンピングしながら東北を回るとか。テントも俺のように中華製¥9800でなく、きちんとしたブランド物を入手した模様。もっともこちらは四輪でなく2輪なので、コンパクトさと重量が重要。快適さは二の次である。俺は一日体力使って走った後、疲れ果てて眠るので、大丈夫だが。

世に流行っているキャンプと言っても4段階ぐらいある。一番豪華なものはグランピングなどというキャンプとは程遠いもの。1泊数万円もして手ぶらで作り付けのテントにベッドやシーツまで用意され、下手なものは食材や燃料、冷暖房も用意されている。俺などは、寝る場所がテントなだけで、自炊できる単なるホテルじゃないかと思うのだが、それが良いと思う輩が増えているらしい。

二番目はこのところ整備されてきたオートキャンプ場。AC電源もあるので、電化製品を持ち込んだり、キャンピングカーに充電もできるし、なにより車をそのまま乗り入れ、テントを張らなくても、すぐ寝られる。

三番目は従来通りのキャンプで、テントを張る手間がかかったり、トイレや炊事場が共同でサイトによっては距離があったりして工夫がいる。

四番目は最低の貧乏キャンプ。バイカーやサイクリストに多いのだが、法律的にはグレーに近いブラックで、砂浜や公園を間借りし、一夜の宿を得る。テントを張らず、野宿スタイルの方々も多い。1日の行動距離の間に都合のいいキャンプサイトがあるとは限らないためである。

俺は友人と行く時は三番目の従来通りのスタイルだが、一人の時は四番目に近い。四輪車を失った今後は四番目が増える可能性が高い。体力が続けばだが。また、近隣住民に通報されないロケーション捜索能力も必要。

さて送別会はさらに別の部署に異動する二人の若者も主役になった。適材適所になることを祈る。

北海道に向け、輪行のテスト。うまく分解して担げるかを試してみた。

ハンドル幅がかなり大きくなったので、今までの輪行袋に入れるのは難しそう。買い直すことになりそうだ。心配していた重さはやはりかなりつらい。1本の肩ベルトに21kgが集中すると肩に食い込みすぎ。これはキャスタ―セットを付けざるを得ない。そしてそれを畳んで自転車に装備して走る形状にしなければならないので、工夫のしどころである。果たして実用になるか、4月じゅうに試作、改良を繰り返す予定。