ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

サッカーは

やはり苦手だ。WBCの余韻が残る中で森保ジャパンの親善試合を見たが、日本の唯一のゴールシーンは見逃したし、その後のスピーディな展開も、解説者は選手の素晴らしさを説くが俺には全然理解できない。また得点が少ないこともありカタルシスが得られず、開始20分後には寝落ちしてしまった。人の好みは千差万別。サッカーファンをどうこう言うつもりはない。クリケットなんかは一試合で丸一日かかることも珍しくないそうだ。

さて久しぶりの5連休。(もっとも先々月までは週7連休だったが)輪行の準備に取り掛かる。以下は自転車の話。関心は千差万別ですから読むかどうかはご自由に。

輪行とは自転車を分解し、他の交通機関で運んでから現地で組み立て走り出すこと。俺が始めた約40年前は、日本サイクリング協会に加盟してその会員証を提示し、さらに手荷物運賃を払うことで初めて電車に載せられたものだ。現在は会員証も手荷物運賃も不要で、既定の大きさ内で専用の袋に入れ車体が露出していなければ無料である。ただし東海道山陽九州新幹線は指定席最後部の予約が必要になった。(大型キャリーバッグとの争奪戦が激化したためだろう)

自家用車を持たない今は、自転車で遠くを旅する場合、出発点まで電車等で移動しないと大変なので、輪行は必須になった。現時点では装備に不足があるため輪行ができない。買いそろえるにはネットショップが必須である。自転車用品店は関東に多々あるが、あれはあるがこれは注文待ちなど一気に揃わない。Amazonなどで一気に選べるが多数のショップを経由するので、連絡等が面倒だ。

経験的に実績の優れた群馬と大阪の店に絞り、価格を調べてゆく。普段は配送が近い群馬の店で注文するのだが、大阪の店は自転車の本場、堺に近いからか、細かい部品や品揃えが豊富である。価格もおおむね数%安い。と言うわけで送料も二重に払いたくないので大阪の店に決めた。輪行用品では独自の商品も開発している。

まずは手持ちの用品を新しいe-bikeに使い回せるのか確認してみる。まずは輪行袋

今までロードバイクを運ぶのに使っていた輪行袋(破れたり航空会社のシールだらけ)に入れてみた。車体やタイヤサイズが大きくなった関係ではみ出して全然入らない。

店でサイズを調べるとやはり最近のマウンテンバイク用に大きいものはかなりサイズが違う。買い直さざるを得ない。

次にペダル。¥42万の自転車にしては不相応の安物がついていたが、我慢しようと思っていたところ、陸送用の箱にバラして入れてみるとタイヤが太いせいでペダルがはみ出してしまうことが判った。仕方なく買い直すが、どうせなら工具不要で脱着できるものがあるので、その中で軽量なものを選ぶ。ちなみに自転車のペダルも千差万別で、安いものは¥1000台から高いものは¥5万位まである。高いものはレースでの結果やブランド満足度を得るためのものなので、俺は脱着機能とそこそこの回転性で¥8000台に。

陸送用の箱に入らない箇所がもう一つ。後の変速機が飛び出して入らない。外すのは工具1本でできるのだが、チェーンがたるんでフレームを傷つける可能性が高い。専用のケースを買うことにする。

他にも整備用工具や説明するのも面倒臭い小物などを含め、締めて¥2万ほどに。まあ普通自動車自動車税¥34900よりは安いかな。

さて、ネットで注文したあとは、独自開発の「持ち運べる輪行キャスター台」の製作に取り掛かろう。朝ドラ「舞い上がれ」は空飛ぶ車、俺は運べるe-bikeを目指す。