ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

メロン3個目と商品の整備

メロン3個目は再び近所の友人に贈呈することにした。幸い休みが合ったので、自宅へ届ける。ついでに桜台の中華料理店へ。メロンのお礼としておごってもらったのだが、メロン代よりずっと豪華な昼食となった。

自然素材しか使っていないこの料理店は、体に優しく、味わいもたっぷりで、バーミヤンなどとは比べ物にならない。メロン代の倍くらいご馳走いただき、恐縮の限りである。相手の奥様は電動3輪自転車を買ったので、ぜひサイクリングに行きたいと申す。ではプランを練ることにしよう。ただし、2輪の自転車が乗れなかった彼女のために、安全なコースを設定する必要がある。ちょっと時間をもらって練る必要があるようだ。

サイクリングは最初が肝心、安全、快適、美味しいの3拍子がそろえば病みつきになるのだ。宿題として置いておく。

その後光が丘に買い物に行くと言うのでついていくと、専門店街に格安の肉屋があった。霜降りステーキ肉が2人分で¥1300!思わず買ってしまった。嫁が北海道へ行って主夫を務めてから牛肉を買うのは初めてだ。オーブントースターでなんとかフライドポテトを作って付け合わせにする。2人暮らしになってから正月を除き一番のご馳走ではないかと思う。肉屋を教えてくれた夫婦に感謝。

翌日は輪行キャスターの仕上げ。折りたたんだ時にうまく組み合わさるよう突起のネジ部分に穴を空け、輸送するバッグが擦り切れないよう、角をヤスリで削った。

さて、次の課題は売却する予定のクロスバイクを整備する。もう5年以上部屋に放置していて空間の邪魔になるので、売却を検討している。


実はホイールに振れが出ていてこのままでは売り物にならない。自転車技師を目指して整備工具は入手していたのだが、自転車技師受験資格である2年の実務経験が取れる見込みがないため(面接5回落ちた)放っておいた。知り合いで購入希望者が出てきたため、本格的な整備に着手することにする。

必要な工具は以下の3つ。

まず振れ取り台。

車輪をこの台に乗せ、回転させながら車輪の歪みを取る。その際の歪み方を計測するツールだ。車輪を回転させ歪みが出ていたらU字型の黒い金具に触れて接触音が鳴る。そこをスポークを締める工具で調整していく。

スポークの先にある金具はニップルと言い、ネジで緩んだりしまったりする。ここを4分の1ほど回転させながら振れ幅を小さくしていく。熟練者なら30分ほどだが、俺は初心者のため片輪だけで2時間ほどかかった。

スポークに張力をかけていくと、車輪の中心から左右どちらかに寄ってしまうことがある。そうすると直進性に問題があるので、車輪の中心が左右均等な位置になるようチェックする必要がある。それを測るのがセンターツール。

片方でリムにピッタリ当てて車軸の位置にネジを調整、反対側に当てると隙間ができるならセンターが偏っているのだ。歪みを修正しながらセンターも出さねばならない。

あと必須ではないが、スポーク張力計なるものも手に入れた。

車輪の歪みをある程度調整したら、各スポークの張力を調べ、極端に張力が違っていたらリムに修復できないほどの歪みがあるので、交換が必要だ。調整後に測ってみたら、大体5%程度の誤差に収まっていたので、実用に支障はなかった。

前輪はうまくいったので、明日は後輪をやってみよう。その他ケーブル類の調整やフレームの洗車など、手間は結構かかる。宿題は結構多いのである。