行程：
三原から山陽道を中心に時々外れて海沿いを走る6泊7日のコース。総距離は351㎞、電車遅延と寝坊で一部電車利用したので300㎞ほど、大したことはない。初日と最終日は電車移動なので1日当たりの距離は5日間平均60㎞だ。
だが冬に走ると日没が早いため、走行時間が限られる。9時に出て16時頃到着でちょうど良かった。今回はキャンプなしなので、この時間でも良いが、テントを使うと朝晩に1時間ずつ設営と撤収にかかるし、明るい間に着かないと設営が大変だ。
費用：
電車代が￥28,000、宿代が5泊で￥30,000、食事その他で約￥30,000。計￥88,000。大名旅行である。電車で回れば3日で済むので宿代は節約できるだろうが、1日の距離を稼ぐのが目的ではないのでこれで良いのだ。キャンプ野宿で行けばかなり節約できるが、冬はねえ。
失敗：
呉で寝坊したのは最大の失敗。三原竹原間は電車遅延なので仕方ないが、広島宮島口間は走れたのに。宮島も船で行く時間が取れなかった。
失せ物、破壊：
携帯をバスに置き忘れたのはご愛嬌。運転手が見つけてくれたので命拾い。
輪行金具ver.3は完全に失敗作。行きからネジが次々と外れて行き、車輪の固定も点字ブロックなどですぐ歪み、地面を這いずる結果に。輪行袋も引きずってズタズタになってしまった。根本構造から見直す必要あり。
良かった所：
何といっても瀬戸内沿岸の静かな海、海沿いを走る平坦な道路。最後の2日間に低気圧が来なければ最高だったろう。竹原の町も良かった。宮島は機会があれば行きたい。博多の友人にも再会できた。
悪かった所：
何といっても国道2号線の工事。自転車ナビもあるが、工事情報までは反映しない。そもそも数キロ手前から自転車は行けないことを通知すべきである。
ホテルについて：
今回平均￥5,000のビジネス中心に選んだ。最安で￥4,050だが、2軒は畳敷きで共同風呂。大浴場へ行ってみると2人が精一杯の浴槽。朝食は別で￥600だったが、トースト1枚と冷たいウインナーと目玉焼き。コンビニで熱々バーガーを食った方がよほど旨い。宿でブログを書くには洋室の方が良いなあ。
兎にも角にも山陽道完走（一部ナンチャッテだが）したので、来年は暖かいときに山陰、寒いときには四国か名古屋以東。夏には北海道だ。四国はアプローチが長い。フェリーか、はたまたサンライズ瀬戸か。年間予定を立てなければ。
