ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

小樽ー幌延 day1ゆったりホテル

今回は午後3時半の飛行機。11時に出て余裕である。昼食を食べてから電車に乗り。羽田で2時過ぎに手荷物を預ける。超過料金を避けるためフロントバッグも陸送したので大丈夫と思ったが、計量すると22.3kg。また超過か、と独り言を言ったら、何か一つ抜けば大丈夫ですよと係員がおっしゃるので、約300gのヘルメットを手荷物に。すると、

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計算が合わぬ。まあ超過料金なしならいいか。

東京は雨。札幌は快晴。涼しい東京から暑い札幌へ向かう。

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飛行機へ輸送中に折りたたみが展開してしまったようで、苦労をされた模様。養生テープでグルグル巻きにされて出てきた。解くのに時間がかかったが、なんとか予定のエアポート快速に乗り、札幌へ。泊りは沿岸の銭函だから、各停で更に北へ。銭函到着は19:47。駅前は真っ暗だが、海岸へ遊びに来たのか若者グループが幾つもいた。まだ夏休みだもんなぁ。

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ホテルは2kmほど。

異様に外観照明の明るいホテル。これは〇〇ホテルと一目でわかる。

ダブルベッドに明るさが調節出来る照明。枕元には

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長距離走って足が疲れた時だったら有難い器具が。

とにかく伸び伸び出来るので鋭気を養い、明日からの過酷な坂道に備えよう。

 

 

 

というわけで明後日小樽へ出発

なのだが、FaceBookで気になる記事があった。クールベストという商品の使用記である。これはサイクリストに最適だ!

夏の屋外作業ではファンを回したりペルチエ素子で冷やす空調服が一般的になってきた。しかし、自転車は元々前方から風を受けるので、前面の冷却は不要である。しかも体積が大きく持ち運びにはあまり適さない。冷え方も外気温が高い場合、汗を扇風機で飛ばす程度の冷却能力である。

このベストの優れた所は、低温水を肌に当てるため、気温以下の温度で運用できる点である。しかも冷水を作る仕組みは、コンビニなどで売っている凍らせたペットボトル。電力を消費するファンやペルチエ素子より安価なのに効率的。

循環用の水をタンクに150㏄程入れ、モバイルバッテリーによりポンプで循環させ、肌に接したホースで胴体を冷やすのである。

サイクリストに最適なのは、腕が露出しているため、運転を妨げない。また、薄いデイパック(重量は約500g強、ペットボトル、バッテリー別)なので、輪行など持ち運びするにも小さく、軽いのである。値段は空調服の約半額位。

早速アマゾンで購入、翌日到着。

背面のタンク(ビニール製)に水を入れ、その隣、タンクに接触するように断熱材で囲まれたポケットへ凍らせたペットボトルを入れる。

左肩のベルトにモバイルバッテリーが入り、配線と接続。スイッチがないので即稼働し始める。

旅行前に持続時間を確かめたかったが、あいにく台風の影響か東京は気温が低く、30分の使用では効果が確かめられなかった。電池は水を循環させるポンプの動力のみに使うので、使用量は5,000mAhの1%にも満たなかった。重さは全重量で1㎏を若干超えるが、胴体部分だけなので、あまり重く感じない。

細いパイプが背面と胸の一部に通り、そこを冷水が通るため体が冷える仕組みである。

売れ線をちょっとハズした山善というメーカーのコスパアイデアが好きだなぁ。

一見すると肌に接触するパイプの太さが小さいように思うが、たぶん氷の解け時間と消費電力とを比較してこのサイズになったのだろう。灼熱では2時間~3.5時間との事だが、果たしてどうだろうか。次の北海道で試してみることにする。ただし、小樽から東の北海道沿岸部は2時間走ってもコンビニ皆無なルートが多いのだが。

とにかく、このベストを含め、自転車バッテリーを含むリヤパニアバッグ、今回必要なキャンプ道具を含め、事前に宿に陸送し終えた。

盆休みも終わる勤労者の方々へ、すみませんが日曜午後から旅に出ます。

 

8月は今年最後の

北海道行きである。

7月に網走までは道東を周回してきたので、あとは道北を残すのみ。

小樽から幌延のオロロンラインを一気に攻める。

問題は2点。

一つは帰りをどうするかだ。稚内空港から帰れば良いものを宗谷岬は北海道周回の最終にしたいというわがままな願いで、新千歳出発で宗谷本線経由旭川空港に戻るルートを選択した。今回行程の新千歳空港から小樽に至る電車は1時間、行程の最北端である幌延から旭川空港まで約5時間の電車バス旅となる。長い列車の旅もまた良し。

二点目は6月から均等に60~70㎞7を区切ろうとしたら、宿がない。特に小樽から70㎞の石狩市浜益区の宿が取れない。北海道夏のあるあるで満員、廃業、連絡つかずの宿ばかりである。

ついにキャンピングを選択した。ただし自転車に充電のできるキャンプ場はない。獲得標高は726mとアシストなしのサイクリストには大したことはないのだが、俺にはキツイので、ケチケチ進むしかない。最後は増毛手前135mの登りだ。久々に押し歩きの可能性が出て来た。4日目留萌を過ぎ、苫前でも宿が取れなかったが、電源付きのキャンプ場があり、¥3,500だが生き長らえそうだ。

久々の長距離輪行でのキャンプである。どうせ飛行機に自転車バッテリーは載せられないので、最初と最後にキャンプ道具と共に荷物を陸送するから、行き帰りの不便はない。

ただ前回の旅の不具合の解消を含め、若干の改造を施す。

まずパニアバッグの取付だ。固定ネジが緩みがちなので、Amazonで見つけた手回しネジに変更。

固定箇所がずれる問題の根本はバッグ後部のキャスターに乗せている点で、これがズレの原因と判断。バッグサポーターにキャスター車輪にピッタリ合う枠を増設。

前後左右にも動かなくなった、ナイロン紐とコードストッパーで締めれば荷物が浮き上がる事もない。

キャンプは5月に体験した時に地面が硬くて寝づらかったのを思い出し、キャンプマットを新規購入。発泡スチロール製で成りはデカいが、肩と腰の関節が地面に当たるのを防ぐ用途なので、12枚を7枚にカット。車体からはみ出るが軽量なので問題ないと見た。

テントと合わせて積載テスト。俺のBESVはサドルと後輪の間が空いているので、間にテントを差し込み、さらにパニアバッグの上にマットを積む。真夏なので北海道でもシュラフは不要と考え、持参しない。万が一寒いときのためにダウンベストだけは持参。

夏は蚊対策も重要だ。人間の女性より蚊の女性にはモテモテなので、キャンプ場で虫よけは必須。逆に人間の女性への誘引剤はないのだろうか。

あとは飛行機輸送中に無くしてしまったテールライトの買い直し。充電プラグが未だにmicroUSBなのが欠点だが、暗くて振動を受けると光る。サイズも小さく、縦横に使えるのが気に入っている。

ボトルケージも散々悩んだ挙句、ハンドルに付けるアダプタで何とかなりそうだ。バッグのボトルポケットはウイスキー専用なので、停車時にすぐ飲める場所にボトルをセットしたかったが、特殊なフレーム形状と折り畳み時の干渉の関係でハンドルに付けざるを得なくなった。

これで準備完了。来年6月からの3連続ツアーで何とか北海道全周を果たしたい。

ケーブル、ケーブル。

7月の旅も終わったので家で落ち着く日々が始まった。陸送した自転車バッテリーも無事届く。

荷物整理をしていてハタと気づく。電気関係は1個のポーチにまとめて入れているのだが、出し入れの時気になっていたのがケーブル類のまとめ。

ポーチには余裕があるので隙間に適当に放り込んでいたのだが、他に入れているものと絡みやすく、取り出すのが面倒くさい。気になることは工作で解決する主義。

ダイソーでコードリールを見つけたので試してみる。イヤホンケーブルの収納にはコンパクトにまとまるのだが、いちいちケースを開けて蓋をしケーブルをひっかけてから、手でダイヤルを回転させて収納するのが面倒。USBケーブルは太すぎて収まらない。

回転だけでも楽にならないかと、ハンドルを付けてみた。

これはこれでスムーズなのだが、デスク周りのイヤホン整理にいちいち蓋を開けて収納などするわけがない。用途から考えるべきだった。

イヤホンを収納したい箇所は、旅に出た時のウエストバッグ内だ。これがまた、他に入れる物と絡んで取り出しにくい。たまにはUSBの充電もするので、この2本を絡まないようまとめるのは便利だろう。

オートリールはスペースの関係であきらめ。糸巻方式にする。

7㎝角の薄板に切り込みを入れ、手で巻き付ける。ダイソーのケーブルまとめ用マジックテープで最後に留めて終わり。シンプルでかつまとめやすい。

旅の電気関係にも応用する。持ち運ぶ4本のUSBケーブル4本を糸巻方式でまとめた。

先月から課題となっていた机上のキーボードケーブルにも挑戦する。

ワイヤレスキーボードにすればとも思うが、過去の経験でPCが起動しない場合、使えない事があったので有線が安心だ。それと共に別の機能も持たせたかった。

キーボードは使用しない時は机上の邪魔である。昔からモニタの下にしまう台は使用していたが、そこにしまう時にケーブルが邪魔で畳んで押し込まないと入らない。

そこでキーボードのケーブルを逆に引っ張るひもとして利用して、台の下にスルスルと移動させられないかと考えた。

難点はキーボードそのものがタイピングで動かないように滑り止めがしてあり、ケーブルもゴムのような素材で滑りが悪いことである。

で、強力なバネ等を利用して引けないかと考えたが、これは逆に強すぎて勢いが付きすぎてしまう。適度な力として重力を利用することにした。

机の裏側に垂直なレールを敷設、木の切れ端で重さを調節したおもりを下げる。おもりの下がる力でケーブルを引っ張り、キーボードが台にゆっくり収まるようにした。難しかったのがケーブルが直角に折れる箇所でケーブルが引っかかり、止まってしまう点。戸車用滑車を加工し、難関を乗り切る。

キーボード側の滑りは薄い板の裏に敷居滑り用のテープで確保。

引き出しやすいよう取っ手も付けた。

あとは引き出した時のケーブルの固定だが、モニタ台に開閉式の蓋を付け、閉めた時に隙間の穴の摩擦で止まるようにしてみた。

これで字を書く時や個食の時は机上を広く使えるようになった。ノートPCを出したり仕舞ったりするよりはよほど楽である。ただしモニタはTVとPCが共用なので、TVを見ながらPC入力はできないが。

旅の合間はこんな工作したりして時間を使う。作りながら問題を一つ一つ解決していくのが楽しい。自転車整備や次の旅の準備も重要なのだが。

中標津ー女満別 day5 母校(?)を訪ねて

寄り道を2件ばかり。

昨晩泊まったのは東横イン網走駅前。なるほどロビーから駅が目の前。

大手ビジネスなので俺にとっては高額だが普通に快適。9階建てにしてはエレベータが1基で待ちが多いのとコインランドリーが2台で集中時間帯は待ち多数なのが玉に瑕だが、ぜいたくは言わぬ。

当たり前のように無料朝食。20分前には並び、渋滞を避ける。

ホテル朝食で大好物のスクランブルエッグがトロトロでないのは許されない。なんて贅沢は言わない。

昨晩ルートを再検討。網走から直通で女満別空港へ向かうと約20㎞。羽田行きは午後3時だからどんなにゆっくり走っても午前中には着いてしまい、時間が余りすぎる。

網走から北の沿岸ルートは能取岬がある。ここを走っておき、今後サロマ湖へ向かうルートを短縮しておこうと考えた。大した距離はなく、このルートでも55㎞である。ただし安全を見込んでいつもより1時間早く7:30に出発。

網走市街を抜けると早速の坂だ。

10%はある。充電満タンなのでフルアシストで登り切る。登った後も岬の東岸は先端まで森の中をゆるやかな登りが続く。車が少ない(10分に1台程度)のでようやく熊鈴の出番、ハンドルに引っかけ指で揺らしながら進む。

岬への分岐から下ると、すぐ灯台が見えてくる。

能取(のとろ)岬到着。草原の中だ。青森の尻屋崎と同様、放牧もされているらしい。ただし、ここは馬ではなく牛だ。

「願いを叶える鐘」と「ホタテ貝の絵馬」。信じる者は救われる。

知床連山が良く見えるのだが、カメラではよく写らない。2日遅かったら知床峠は羅臼岳を目前に絶景だったろう。

周回道路に戻り、トンネルを抜けしばらく行くと、能取湖。デカい。

汽水湖なので、正確には湾だが、走ってきた半島の幅ぐらいある。よく知らないが海に接する岸を渡れるよう工事しているのかも知れない。野付半島は無理だが、ここやサロマ湖なら名物になりそうだ。ただし陸側対岸の施設は通過され、反対だろうが。

能取湖沿いを南下して網走へ戻る。暑いので木が茂ったところはありがたい。

国道まで戻ったら自転車道があった。国道は交通量が多いので助かる。古そうだがよく整備されていた。

サロマ湖まで続くこの道は20㎞。約20年前に整備されたそうだ。眺めはそんなに良くないのと休憩所地点の案内が明確でないので走る人は注意。でも国道の混雑を避けられ、夏は木陰で涼しい。

網走市へは戻らず、国道を女満別へ。ただしもう1か所寄りたいところがあるので、網走刑務所博物館方面へ左折、山道を登る。

途中の大観山からは知床連山が一望。でもここが目的ではない。

尾根のアップダウンを繰り返し、たどり着いたのがここ。

我が母校、東京農業大学系列のオホーツク校である。辺鄙なところとは聞いていたが、本当に山の中であった。

学生寮もなさそうだし、学生用駐車場は第6まであって500台くらい停められる。免許を取るまでは網走市街からバスで通うのか。

東農大オホーツクは日本ハムファイターズに選手を多く出している。東京では付属校で優秀な高校生は野球の強い他の大学に行ってしまうのだが。グラウンドはどこだかわからず、周りは農園ばかり。

山道を行ったので、そろそろバッテリー切れ。国道に戻り交換すると、あれ?残量が戻らない。考えてみると昨晩1個だけ充電し、2個目を忘れていた。

暑さの中、アシストなしで坂を登り切り、11㎞でなんとか女満別空港へ到着。平野で途中の坂が少なくて助かった。

空港のサイクルステーションでバッテリーを外し、分解。

リヤバッグへバッテリーを詰め込み、空港内のセブンイレブンから発送。空港にコンビニがあるとこれができるので便利。

5分で分解袋詰め完了。折り畳み輪行仕様は走り終え疲れているとき助かる。

行きと同じ装備でフロントバッグ、ヘルメットを含め荷物預かりへ。

行きと同じ装備なのになぜだか3㎏オーバー。行きの羽田では17.9㎏と表示が出ていたのに不思議、5㎏も差があるはずがないのだが原因不明、荷物台への載せ方の差か?行きのANAと帰りのJALの計器の差?まあいいや、超過料金¥880を支払って身軽になった。

この自転車は標準装備で19.2㎏。バッテリーを外し、オプションキャリアと自作キャスター装着、ハンドルをフラットバーからブルホーンに交換、ヘルメットとフロントバッグを詰め込んだから、標準より重いのでおそらくJALが正解ではないだろうか?

酒持込でいい加減疲れたので、飛行中は爆睡。飲み物を貰い損ねたが、アテンダントが覚えてくれていて、あとでジュースをサービス。中央3席の隣の夫婦が席が空いていると窓際に変えてもらっていた。ANAの映画モニターよりこの心遣いが有難い。ANAは早割の人は1日前でないと座席指定できないなどである。軽めの重量計測器だけがお得であった。

さて来月は小樽から増毛、留萌方面。宿が1か所取れないのだが、キャンプ装備となるのかは未定。

中標津ー女満別 day4 海が見たい

さて4日目。斜里から網走までGoogleMapによると45kmほど、短いなあ、普通に走ると昼頃には着いてしまう。ここは来月の練習ということでアシスト量最低の1で走ってみてどれくらいか測ることにする。来月は宿の取れない箇所があるため、1泊2日だけバッテリーを1個ずつで各々60kmを走る予定であるためだ。

朝は低気圧通過のため大雨だったが、8時半になると止んだ。ちょうど良く出発する。

斜里町中心部では海の近くまで行き、知床斜里駅で小休止。

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なかなかオシャレな外観だが、釧網本線なので本数は少ない。

駅を出るとちょうど橋の上で列車(1両だが)が通りかかった。

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川を渡り、一番海近くの道(途中行き止まりなので注意が必要だが)を選んで進もうとすると係員がいて工事中で通れないと言う。舗装も聞いてみるとずっとこの先砂利だと言うので、素直に従い2番目に海に近い県道を行く。

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いやエゾリスなんか小さくて注意してられんがな。

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ちょっと脇に私道があったので、海だけ眺めに行った。これから20km程は海から離れる。

天に続く道ではないが、これもそれと平行にド直線で延々続く。

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対向車の姿が見えてから2分ほどしないとすれ違わない。時速60kmで走っているなら2km先だ。しかも防風林で海側は全く見えない。

平らなだけが取り柄で、アシスト量1だと残距離90kmを越える。

止別(やむべつ)駅前で休憩。日差しが強く、木陰のベンチが有難い。駅舎内にラーメン屋があるのだが、11時からなのでまだ開店していない。不定休なので休みかも。

ここからは一番海に近い鉄道沿いに道路があるので、それを走るが、またも林に阻まれ、土手も高いので海は見えず。

国道に合流し、道の駅はなやか小清水に到着すると、ようやく海が見えた。ここは鉄道駅も兼ねている珍しい道の駅だ。鉄道駅名は浜小清水だが。

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あまりに暑いので冷たい行動食を。

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冷やしたスイートポテト。回りはパイ生地で底にジャムがある、なかなかのもの。冷たく美味しい。

隣もコンビニなので冷コーヒーを買い、昼食に備える。

4kmほど行くと原生花園駅だ。夏だけ停まる臨時停車場。停まると記念写真が撮れるらしい。あいにく通過した直後だった。

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エゾキスゲが盛んに咲いている。今が旬だそうだ。

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小学校1年2年は自衛隊の父の転勤で帯広にいたが、その頃は家族旅行というのがあり、確か兵員輸送用トラックに乗って原生花園まで来たことがある。どこかの砂浜だと思うが自衛隊のテントで泊まったと思う。

ハマナスも咲いている。

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父はその頃酒が進むと必ず森繁の「知床旅情」を歌ったものだ。私もそれをいつも聞いていたから、3番まで歌詞を覚えてしまった。連隊長だったから声量は大きく良く響いたものだ。

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海と反対側は濤沸湖で長い砂州のようなところを国道と鉄道が走る。後に列車に乗ったが、まるで海の上を走っているような気分になってしまう。この風景は随分と長い間夢の中に出てきて、俺の旅の原風景の一つとして残っている。人のいない自然の中を行く旅が好きなのもそのせいかも知れない。

ゆっくり走っても2時には網走到着。チェックインには早いので、あまり関心がないが、網走刑務所博物館に行く。

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まあそこそこ。放射状に建てられた建物はここだけのもの。なるほど監視には便利だ。相部屋は4人で6畳ほど、狭いだろうな。

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でも通路は天窓などで明るい。もっと暗いかと思ったので意外だった。でも冬は厳しいだろう。知り合いに網走まで行った者がいたと言うが、現在はここまでではないだろう。厳しい冬にこの設備では更生と言うより懲罰だろうな。

という訳で4日目終了。明日は空港までだが、近すぎるので寄り道を検討中。

 

 

中標津ー女満別 day3 知床天から下り、天へ登る

さていよいよ知床峠だ。電池は2個満タン、途中で切れても予備がある。

傾斜計がないので正確なところはわからないが、最初は概ね5%で推移する。

覆道があり、これが続くとちょっと走りにくいと思ったが、これ1箇所だけ。

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ここからは傾斜がグンと上がり、8から10%になる。車道が滑り止めのため横に溝を切っているため、車が近づくとブイーンと音がしてうるさい。

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どうも峠は雲の中のようだ。羅臼岳が見えるとは最初から期待していなかった。標津の宿で同宿だったカナダ人を途中で追い越すが、アシストなしでも若干遅い程度。向こうはリヤサイドバッグ2個満タンなのに。

グーグルでは12kmと出ていたが、15km走っても峠には着かず、電池残量はあと3kmを示している。2kmを切るとアシスト量が最低になってしまうので、ヤバい状況だ。だが頂上付近で平坦になり、16kmでやっと峠に。

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観光客のご厚意で我が身と一緒に記念写真。基本自分は写真に入れないのだが、自分が写るのは潮岬灯台以来かな。

勿論雲の中で羅臼岳はおろか両岸の海も見えない。大丈夫、登りきれば良いのだ。

ウインドブレーカーを着込み、下りに備える。安全運転なので35km/h以上は出さない。

ディスクブレーキがフェードしないよう前後を交互に効かせて下る。もっとも、フェード状態というものを体験していないので、どうなるかわからないのだが。

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ウトロの街が見えてきた。天候は回復し、水平線もクッキリ見える。

道の駅ウトロで昼食。海鮮ものか迷ったが、食事にケチな俺はエゾジカのソースカツ丼¥1850。

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結構柔らかく、脂身は少ないが、食感は牛のスジってところ。

さてあと今日の宿斜里まで40kmほど。南風が強いが、ほぼ横風なので楽な方だ。

どうも暑いと思って温度計を見たら32℃。この分では練馬はもっと高いだろう。こちらは海へ吹く風のお陰でそうでもない。

海岸沿いは断崖が続き、時たま滝に出くわす。

最大はオシンコシンの滝。高さ60mあり、なかなか豪快だ。

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滝の他に見るものはないが、海岸線で水平線を眺めながらなので、癒される。

斜里に近づき、もう一つの目的地、「天に続く道」に向かう。

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結構な上り坂を進み、たどり着いたのは絶景。

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本当に天まで続くのかと思うほど直線で地平線までつながっている。

息子が亡くなってからしばらくして息子の友人からここの写真が届いた。この道に導いてくれたのは息子だ、天へいざなってくれる道だと感謝の言葉をくれた。

着いたら泣いてしまおうかと思っていたが、バイクの集団が次々来てはしゃいでいるので、その気にならず、早々に退散。天に続く道を下って斜里へと進む。

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時々夢にも出てくる息子だが、この道を最高速で飛ばして天に行きたかったのだろう。合掌。