ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

脱煙その1

俺は高校生の頃から喫煙歴半世紀のベテランである。

今までに禁煙の試みは7回。最初の3回は自分の意思で続けた。一番長かったのは、1か月。車の中に残っていたタバコを手にしたので失敗。その後、ニコチンを徐々に少なくするパイプを2回、禁煙外来を2回。どれも長続きしなかった。

振り返るに、「禁」煙という考えそのものが犯罪者の考えであり、その後ろめたさが実行を阻害していたと思う。我々喫煙者は条例以外では違法ではなく、単なる中毒患者なのだ。有料でどこかに隔離され、中毒症状を解き放てば、半数の人は回復できるのではと思う。

今回試みたのは8回目だが、代替のニコチン、タールなしの電子タバコもどき。

定期購入では結構高いが、今までの1日40本のタバコよりは安い。

今日は1日目。朝にはニコチン摂取が6時間ほどされなかったので、初日としては受け入れやすい。暇な時間を作ると吸いたくなるので、朝食を早めに8時頃済ませ、再び寝床に潜り込む。

昼も早めに済ませ、昼寝に入る。この頃からニコチンの禁断症状が出始め、冷や汗をかいたり、内臓が異常に活発になる。

出来るだけストレスを掛けずに昼寝に入る。これはサラリーマンだった時には不可能だった。我慢できない時は大体電子タバコもどきを10分くらい連続で吸う。

もう「禁」煙ではないのだ。覚せい剤を「脱」する行為なので、高邁な意思ではなく、単なる中毒患者の回復治療だ。

3日間もすると体内からニコチンは抜けていくそうなので、それが希望だ。また「吸う」という行為に関する習慣は当分抜けそうにないので、1か月単位でニコチンなしの電子タバコもどきでしのごうと思う。

果たして8回目の結果は如何に?

補修と片付け

テントの搭載状況は以下の通り、全長が長い分後ろに伸びた。だが重量はむしろわずかに減った。ポールの折り畳み数が少なくなった分パッキングで長くなるのは仕方ない。

大阪で歩道の車止めにぶつけて壊したサイドバッグ取付金具の補修を試みる。5月下旬には補修部品が入荷する予定だが、それまでに出発するかも知れないので。

まずはサイドバッグに直付けされている取付金具を分離する。ヨーロッパ各国の工業製品は六角穴でなく、トルクスと言う星形のネジが多い。プジョーの内装を外す時に、全てトルクスだったので、その工具を購入した。それ以外の工具では外せない。

硬質プラスチック製アーチの一番細い部分から割れているし、キャリアにロックする可動部分があったりして補強する部分が少ない。

なかなか可動部分を除いて接着するのは難しい。あれこれ手持ちの材料から補修に使えそうな物を選び、再建方法を考える。

適当な直径のパイプがあったので、これをキャリアと接する内側にあてがい、外側は針金で縛りつける方法とする。

パイプを半分切り欠き、外側へ折り曲げて自転車の加減速の際に前後に外れないようにする。

次に針金を引っかける場所の溝を金具に彫り、ギュウギュウに縛る。何とか元通りの位置に固定できた。

これで一応は持つかと思われる。しかし重い荷物が振動し、力のかかる部分なので、針金が金属疲労で切れる可能性は否定できない。今度行く時は、緊急用に針金の予備を持っていき、切れたらグルグル巻きにしてしのごう。

金属、家電の無料引き取り業者のチラシが入っていたので、息子の金属製品を廃棄するため、食卓に並べてみた。こんなにたくさんの物を自分の6畳部屋に入れていたなら、狭いはずだ。

アルミホイールが4つ、カムシャフトやサスペンションアームなど、金属買取業者が喜びそうなものが多数。オークションで出品する手もあるが、どれも重く大きく、売れたとしても配送が面倒だ。タダでもいいから、早く処分したい。

彼岸だったが、風が強かったり雨が降っていたりで、墓参りに行く気がしない。嫁の教えで息子の好物、グミとムーンライトクッキーを供えて、柄にもなく花(センスないなあと自分でも思う寂しいもの)を活け、仏壇で祈りを捧げる。

戒名は「広運信士」。運転が大好き(性格は豹変するが)だったので、名前の1字と「運」の字を入れた。父と息子の会話は車の事ばかり。1960年代の車も博識で、あの時代のあの車は良かったねえ、とよく言っていた。俺がプジョー208からソリオに乗り換えると、サス変えようよ、と盛んに進言していた。

彼の所有車が売れたので、頭金は出来たし、車も好きなのだが、よく考えると葬式の借金も返済途中、車を使う時ってグループキャンプに行く時か、大きな買い物をするときくらい。だったら年多くて2回のキャンプ時はレンタカーで十分だし、ホームセンターで大きな木材を買う時は軽トラが借りられる。近所の買い物や通勤は自転車で十分。1年くらいは冷静に様子を見ようと思う。

買物来たー

予定通り中2日で配送到着。早速開梱する。

ブランドはTHE NORETH FACE。このメーカーは信頼性が高い。約45年前、測量のバイトを10日続け、直輸入のダウンジャケットを買って(当時¥33,000!)山に行った。重くて中国製より羽毛量は少ないが、外側が60/40と言う綿混紡の物だったので、丈夫だった。次は結婚してからツナギのスキーウェア。黄色とグレーで渋いスタイル。夫婦お揃いで買ったのは、これが最初で最後。最近では値段に釣られてウエストバッグを買ったのだが、ワークマンの容量と機能性に負けて今はお蔵入り。

ブランド物なのにやけに安い。正規直営サイトでは一人用テントがない。販売やめたか、入荷未定のせいなのか。モンベルなどは安売りしないので、オークションで次々に売れていく。やはり部品供給が確かなせいかも知れない。

モンベルはオークションだと新品で3万超えるが、ノースフェイスは新品未使用で半額。定価はどちらも¥5万超え。壊れたら部品供給をあきらめることにして、¥2万5千

で購入。何といってもロゴがカッコ良い!

開口部が広く、天井部までフライが開く。ジッパーも上下三つ付いていて、張り綱で張った後でも上から開くと出入りしやすい。前の中華製は下からのみだったので、出入りするとフライの張りが緩んでしまっていた。

モンベルや小川の同クラス重量のものに比べ、一番のアドバンテージは天井の水平化である。支柱がX字型にクロスしているのは皆同じだが、これはさらに短い横幅のポールを追加している。これによって天井周りが格段に広い。特に一人用で横幅の狭い(90㎝)テントでは、横断面が三角形だと中で動くたびに生地に頭がぶつかるのだ。前のテントは幅110㎝だったが、天井のポールが1本だったので、不自由した。高さも最大105㎝あるので、座高91㎝でもヘッドスペースは余裕である。

その他ポールを差す方向や左右で色分けしていて、暗いところでも組み立てを間違えにくい。赤や黄色黒などで明確に分けている。

凄いのがペグ。最近買ったアルミの丈夫なペグは7本で140gなのだが、これはさらに丈夫そうな製品で、12本で114g。黒いので無くさないようにしなければ。

ベンチレーションはメッシュが非常に少なく、天井と地面付近に小さく張られている。他はほぼ風を通さないので、暖かさ優先の俺にはピッタリ。

ちょっと難点は、2点。

ポールをフライに留める箇所はベルクロで巻いて留める。これがちょっと面倒。まあ軽量化のために仕方ないところではある。

個人の都合だが、自転車だとサドル後部に載せる時、若干以前より全長が長いのと、スタッフバッグにベルトが付いていないので、別途ベルトで巻いて固定する必要がある。以前の中華製はベルト付き、全長が5㎝短い。ジッパーで開閉するので収納が楽であった。他のすぐれた点を考えれば、許容範囲だが。

とにかく、ノースフェイスの黄色はオレンジがかってカッコいい。ロゴがまたいい。同じ中華の最新機種は新品で¥2万近くすることをかんがえると、¥2.5万はお買い得であった。早く外でペグ打ってビンと張ってみたい。

 

ちょっと大きい買い物

いやー、寒い。寒の戻りにしては遅い。もう4月が目前なのに、最低1℃など、風も紀伊半島西側を思い出させてくれる暴風だ。もっとも、嫁の住む帯広は最低ー10℃なんか当たり前だが。

2階の南東に引っ越しても木造家屋は基本的に寒い。足先が冷たいので、寝る際の電気アンカを足温器にしてつま先を温める。

4月に新規導入のメッシュタープへセットするポールの加工。30年くらい前に買ったウイング形状のタープから流用。今度の中古タープは偽の長すぎるポールが同梱されていたので、適切な長さに切る。


ロープを張る先端部分が折れているので、ボルトをねじ込み代用。室外に置きっぱなしだったので、錆が多すぎてみっともないので、回転砥石で削る。

ペグも長年の使用で石にぶつけたりして曲がってしまっているので、万力に挟んで矯正。

あとは四月にテストデイキャンプを予定しているので、現地で試し張りしてロープを切りそろえていく。30mほどあれば2.5mのロープが12本は作れそうだ。

心も寒いので、買い物に走る。と言っても外に出たくないので通販だ。

オフィス回りサンワサプライのダイレクトショップで見つけたスマホスタンド。自転車旅行のアウトドアチェアとキャンプテーブルでブログを書くには、折り畳みキーボードとスマホスタンドが必須。このスタンドは通常のものだと畳んでもスマホを載せる部分の厚みが17㎜ほどあり、この出っ張りが引っかかってうまくパッキングできなかった。

今回のは厚さ8㎜。スッキリ板になる。

自作も考えていたのだが、ヒンジ部分を薄く作るのが意外に難しく、クーポンありで¥1490なんで、ポチった。

もっと大きい買い物は、紀伊半島でお亡くなりになった、ソロ用テントである。3日くらい調査研究し、必要条件をまとめてみた。

1.せっかく買い直し、長く使いたいので丈夫で信頼性の高いもの。

2.自転車に載せるので、今までの重さ1.5㎏は超えたくない。

3.テントの高さ。天井のポールが1本だったので、91㎝の俺の座高より高いが、三角形に傾斜しているからこめかみあたりがテントに触って動きにくかったので、できれば高さがあり、且つ天井が水平に広がっているもの。

4.今回強風でポールが折れた原因の第一は、フライシートが地面に密着していないために中に吹き込む風の風圧でテントが上に引っ張られたもの。次はフライが地面に接して風の耐性が良いものにしたい。

5.テントで暑さを感じることは全くなかった。(炎天下でキャンプしないし、夜暑いときは服を脱ぐ)でも寒さで目が覚めることは数々あった。従って今までの様に壁の4/5がメッシュなのは避けたい。これは耐風性にも影響する。

条件2.でかなり絞られる。ネット通販の大部分は一人用でも2㎏近くある。そこで軽量テントで検索すると、実に軽くて小さいのが海外品には多々ある。中にはポールも付属品も込みで600g台のものもある。

だが値段はそれなりに高い。円安もあるが、¥6万台からだ。中華製の1.5㎏なら1万円台である。

1.を考慮し、国産で探すとモンベル、アライ等1.を満たすものがあるが、1㎏を切るのはやはり高い、しかもゴアテックスなどで1枚で通気と防水をしていて、断熱性は高くない。1.5㎏に近いものなら、¥5万ほど。フリマなら半額位なので探していた。

形状を見ているうちに、3.が気になり、天井が平たいものはないかと。見つけた。メッシュが半分くらいあるが、まあまあ耐風性の良いもの。1~4は満たしている。(製造は中国だが)新品で2万円台なので、1.3㎏は仕方ない。しかも、色、マークがカッコいい。決めた。

数日で届くそうなので、現物が来たら披露する予定。わくわく。

冷暖房ワゴンの完成

足掛け5日を要したワゴン(構想からだと10日位)が、ようやく終盤。

ニスを二度塗りし、より茶色が濃くなるようにした。で、組み立てである。

キャスター部の切り欠きは強度を考え、斜めに切るが、これが意外と手間なのだ。

電動ジグソーを使う手もあるが、電動で軽く進むため、思うように切るのは却って難しい。大きめのドリルで穴を複数開け、穴をつないでいく手もあるが、穴同士の段差を削っていくのも手間である。結局、簡単な斜め切りなら、糸鋸が最も簡単だ。¥680で新規購入。

各部材は皆中古なので、反っていたり、傷がついていたりする。完成時に目立たなくするため、傷などが見えない方向に向けて組み立て部材の接合方向を考える。

各接合部に記号を記入し、間違わないように組む。

接合するのは全て1×4材で幅と厚みが同じ。という事は下穴の空ける位置も同じの物が多い。今までいちいち材料に物差しで記入してから穴開けしていたが、これも木切れでガイドを作ったため、木材の端に当てるだけで複数の材料の同じ位置に空けることができるようになった。

最初の長物である、支柱に相当する部分の部材は直角を重視して組みたいので、直角クランプを使う。

2か所くらい直角ができれば、あとは寸法で同じにしていくことができる。

ようやく完成形が見えてきた。正面上部の左右は繋いでいないので、木材のねじれその他によって、後ろ側より5㎜短いが、実用に支障ないのでそのままだ。見た目には差は解らない。マジックインキで記入した部材記号が見えてしまったのはご愛嬌。

天板を白木で接合しても良いのだが、見た目重視の部屋なので、着色する。机の天板に合わせてグレーを選択。

スポンジ刷毛と言うのが普通の刷毛より安かったので、買ってみたが、意外と均一に塗れる。近所にホームセンターが2か所あるため、時々意外な商品に出会う。スポンジ刷毛もその一つだった。

天板の右側は固定せず、左側を蝶番で接合。ファンヒーターの石油タンクを取り出す時は、スイングして開けられるようにした。

完成直後がこちら、周りの大工道具や材料が雑然としているが、一息つく。

道具や材料を別部屋に片づけ、すっきりした状態になった。ついでに毎日使うウエストバッグを掛けるフックを付けた。ウエストバッグは形が独特なので、つい床に置きがちだったのだが、定位置を得て心の安定も得た。

余りにスッキリしすぎたので、美術展で購入したポストカード、マチスミュシャを額に入れて飾ろうか。外国人のように、家族の写真も飾るか。それならちょっと寂しいが、長男も入っている家族写真にするかも。

冷暖房ワゴンの製作

に、再び取り掛かる。

設計を何度か見直した結果、ミリ単位での材料切り出しが必要と解った。

第一の問題は、直方体のものを作る場合、天板と底板は普通面一杯の板を使うのだが、ケチってベッドを解体した1×4材でフレームを作ることにしたため、材料の長さ制限があること。

第二に、机の高さと合わせるため、全高夏は扇風機が入るサイズにしたかった。

総合的に検討した結果、設計図が固まった。(いい加減CADで描けば修正も楽なのに)

さらに問題となったのが、高さの問題。扇風機の高さは縮めても700㎜ある。机の高さは742㎜なので、キャスターの高さ、底の木材や天板の厚みを入れると742㎜を大幅に超えてしまう。仕方ないので、アルミのL字アングルにキャスターをネジ止めし、側面にオフセットで装着、高さを縮めることにした。各部材の厚みを考慮し逆算して内径を決めていく。

今回大量の1×4材を直角に切る必要があるので、丸鋸を使うことにした。これは切り始めると断面を直角に真っすぐ切ることが可能なのだが、材料と切り刃の位置を合わせるのに手間がかかる。位置合わせに3分、切断は10秒で済む。

ちょっと考え、ネットで見た丸鋸ガイドを考えた。L字アングルを使った本格的な治具が紹介されていたが、それでは保管に場所をとる。要は部材に直角に刃を当てればいいので、直角定規のようなものを作ってみた。切り初めの位置は自分で調整してクランプで固定しなければいけないが、そこからは直角に進める。しかもプラL字アングルと木切れ1個でできた。これはなかなか便利だ。

全部で12本の木材を切り終え、塗装のためにネジ穴を埋める。中古材料なのであちこちに木ネジをねじ込んだ穴が空いているので、爪楊枝を差し込み、ボンドで接着、カッターで余りを切り取る。

ニスを塗って乾かし、あとは組み立てだ。

サイズの最終確認をする。

おっと計算ミス発見。補強のL字金具の厚さを計算に入れていなかった。内幅は444㎜。ファンヒーターの幅は440㎜とギリギリ入るが、L字金具の厚さは両側で6㎜。2㎜足りない。出たとこ勝負だ。金具なしで木ネジで完成後、強度不足なら外側に補強を入れることにして、前へ進む。

キャスターが回転した際にワゴンの端に引っかかるので、取付のアルミL字アングルと枠の角部分に切り欠きを入れることにした。

端材で切り欠きサイズをテスト。木ネジ同士が交差するように取り付け位置も決定。

明日は切り欠きを入れ、ニスの二度塗りをして深い色に。天板はグレーの水性塗料で塗る。ファンヒーターを置いた際は、石油タンクを交換するときに上部に余裕がないので、天板を蝶番でスイングして開けられるようにしなければ、まだまだ作業は続く。

紀伊半島西側旅の最終日に、大阪で公園に入る際、車止めにバッグをぶつけて、キャリアに取り付けているブラケットを壊してしまった。外国製だが、世界中で使われている製品なので、部品だけ注文できると思い、購入したショップに問い合わせたら、あることはあるが、次の入荷は5月後半だという。それまでは針金か何かでしのぐしかなさそうだ。

 

紀伊半島西行の総括

1.走行距離

紀伊勝浦南紀串本リゾート大島C(キャンプ場)35km

ー>グランパスinn白浜C 99㎞

ー>白崎海洋公園C 76㎞

ー>休暇村紀州加太C(不泊) 68㎞

 

ー>ホテルFineAromaH(臨時) 8㎞

ー>Tabistニュー大浜H 50㎞

ー>尼崎駅 23㎞

計359㎞

平均すると1日60km、少ないなあ。まあ強風の中、良く走ったものだ。

2.金

電車賃 ¥2.5万

宿代 7泊約¥3.1万(臨時の〇〇ホテルも含む)

食費、お土産代等 ¥2.9万

計¥8.9万

7泊8日の総費用なので、まあ安いんじゃないか?

強風の白崎海洋公園が一番ひどかったが、土曜日のため一番高かった。¥5500

ホテルで一番高かったのはやはり名古屋。名古屋市美術館と地下鉄駅から近いという制限があったため。¥5040

3.失ったもの

テント: ポールはそのテント専用のものが多い。折れたら捨てるしかない。 ¥1.2万くらいの中華製だったので、継ぎ目もかなり年季が入っていたから惜しくない。次も軽量1.5㎏位までのものにしたい、今度は風に強く、メッシュの少ないものが良い。テントは長く使ってきたが、暑くて困ることはなくても寒いことはままある。2層式で風に強いもの、中華製を除くと洋物か国産¥5万位~。モンベルがいいなあ。

テントマット: 風で飛ばされて紛失。実は自己膨張式の高級エアマットを持っているのだが、ボリュームが大きい。前輪横に下げればいいのだが、輪行を考えるとその大きさがネック。今まで通り5㎜厚位の断熱マットにしよう。

サイドバッグ金具: 車止めをすり抜ける際にサイドバッグをぶつけてもげてしまった。バッグだけで1個¥1万近くする輸入品なので、多分補修品を購入できるだろう。

テールライト: 取付金具を輪行時に折った。取り付け位置が悪かったので、金具を作り直し。

4.反省

・何といっても地方、季節により風の向き、強さが違うことを念頭に入れていなかった。土日にかけてサイクリストには何人もあったが、皆風下に向かっていた人ばかり。そりゃそうだろう、風速15mと言えば時速54kmだ。雨はともかく自転車は風に弱い。あらかじめリサーチすべきだった。

・雨にも1日だけ遭遇したが、この時期ポンチョでは足先が濡れて冷たくなる。手袋も濡れると保温性が失われる。この2点は対策を考えたい。

輪行袋のかぶせ方。いつもキャスターを地面に置いてから輪行袋をかぶせ自転車を置いていたが、輪行袋の下のキャスターに輪行袋が挟まってうまく包めないことが良くあった。再会した兄がその様子を見ていて、「ひっくり返してキャスター側が上の状態で組めば?」と提案。なるほど、逆転の発想だ。何も輪行知識がない人が見ると思いもよらないアイデアが出てくるものだ。今後即採用。

5.展望

・中国地方は未踏だ(広島近辺以外)山陽道を尼崎から下関まで行くと500㎞。山陰道もそれ以上ある。兄や元会社の関西支社の人とも会いたいし、下関では博多の小学生時代の友人に会うことにしている。ただ1回の工程で500㎞は長いかも。広島、岡山くらいで一度切るか。父の出身校である江田島海軍兵学校はぜひ見学したい。阪神大震災の転勤時に住んだ西明石にも。

6.付録

day1からday8の際に採用しなかった写真も備忘録として付け加える。

day1 東京ー名古屋

day2 名古屋ー紀伊勝浦

特急南紀洗面所

day3紀伊勝浦ー串本大島

 

 

day4 串本大島ー白浜




day5 白浜ー白崎

day6 白崎ー加太

day7 加太ー堺

day8 堺ー尼崎