ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

東北一周自転車旅

東北R2 総括

7日間、色々あったが、まとめ。 やはり良かったのが、トドヶ崎。徒歩でないと行けないが、先端はやはり好きだ。 次に良かったのが、三沢の小川原湖。蚊は多かったのには閉口したが、夕日がここで見られるとは思わなかった。 3番目は三沢の県立航空科学館。な…

東北R2 7日目

低気圧も去り、青空が広がる。 電源付きキャンプサイトとしては¥2200で割りと安い。もっとも電源なしでは¥1700と高めだが。むつ市中心部から8kmくらいなので、使いやすい。今日は大湊駅まで走り、電車で帰宅のみ。低気圧が1日遅かったらなあ。 大風雨の…

東北R2 5日目

いよいよ下北半島に突入。東岸を走るのだが、津軽半島西岸と同じで森や畑を隔てて海があるので、なかなか海が見えない。森の中を走るので先が見えず、北海道の山中のようにちょと辛い。店は全くなく、建物さえない。Googleのマップから割り出した距離を目安…

東北R2 4日目

今度はダイヤを読み違えて5時半に起きてしまった。まあ早い分にはいいか。 野田玉川駅は駅前老人施設と自販機1個。トイレも故障で使えない。自転車を分解する必要もないのでのんぴり待つ。 あまり不思議ではないのだが、不思議の国北リアスだそうだ。 久慈…

東北R2 3日目

絶好のロケーションだったのに、見逃した。姉吉キャンプ場は南北を岸壁に囲まれ、真東側だけが海に面している。9月、秋分の日付近は真東から朝日が海から上るのが見えるのだ。残念ながら7時に目覚めると太陽は水平線から高く登っている。東北東海岸で唯一水…

東北R2 2日目

朝は早い電車なので、バスに乗り仙台まで。新幹線で新花巻乗り換え、釜石まで。懸念だった乗り換え時間はクリアしたが、階段を下ろすときに背中がつってしまった。通りすがりの青年が手伝ってもらってかつぎあげてくれた。ありがたい。 久しぶりに来た釜石。…

東北R2 1日目

まずは仙台で楽天戦である。 パリーグ4位と6位の戦いなのでがら空きかと思ったら満員になった。何でも楽天は3位の可能性があるため、CS行くぞと燃えているのであった。 席は何とか芝生指定席を確保。ちょっとおしりが痛いが、外野正面で火なり前、編むr君…

東北R1を終えて

さてリタイアの原因となったバッテリーを点検する。 最初に本体についていて通常通り装着できるバッテリーと、追加購入した装着できないバッテリーを比較し、青森ホテル前でガチャガチャやっていて壊した箇所がないか点検する。 双方を比べてすぐ原因は判明…

東北R1day5

悔しいが東京へ帰る。東横INN青森駅前なので、徒歩で自転車の分解場所の下見を兼ねて切符の予約。大人の休日クラブでなんとか損失を軽減しようとしたが、余裕のある時間の新幹線は普通車が満席。新青森駅からならすぐ新幹線に乗れるが、青森駅は奥羽本線に一…

東北R1day4

テントのポール無しにより旅館利用に踏み切ったため、キャンプ場より15km手前だった。泊まった旅館はクラッシックだが綺麗に整備されていた。 となると今日は約70kmを走らねばならない。平館不老不死温泉に寄ろうとしたが、今日もホテルだし、早く着いてゆっ…

東北R1day3

さて1回目のハイライト、龍飛崎である。昨日泊まった十三湖からは40km.位しかない。だが最後に難関、激坂が控えている。風景は次第に断崖となり、津軽半島の冬の厳しさを感じさせる。幾つか坂があったが5%程度でそれほどでもない。12時頃激坂の始めにたどり…

東北R1Day2

ポールのないテントは蚊帳をつらないで直接被ったようなものだ。結局網を通して蚊に刺される。それを避けようとしても狭いテント内で寝返りを打つのもままならず、うとうとして0時、又うとうとして4時に目が覚める。床の上でもどこでも寝られる俺がこんなに…

,東北R1Day1

順調も順調、ダイヤ通りに新青森まで来た。しかし問題発生。乗車券が見つからない。せっかく大人の休日クラブで割引ゲットしたのに通常料金になってしまった。まあいいや、とにかく目的地の駅までは到着。 自転車の組み立てを開始、驚いたことに輪行キャスタ…

東北補完計画

行程を組むのがこんなに大変とは思わなかった。まあ金をたくさん出せば無計画でもなんとかなるのだが。人力だけならどこだろうが野宿をすればよいのだが、e-bikeは充電が必要なため、距離を測りながら決める必要がある。 明日から東北リベンジの旅である。昨…

そろそろ津軽

半島などを巡る東北完結の旅程を考えなければならないと、蒸し暑い夜にマップを開いて宿泊やキロ数などの計算を考えてみることにした。 東北で自転車未完のルートは以下の3か所。 1.津軽半島 西の半島根元である鯵ヶ沢から西岸を行き、津軽半島先端を折り返…

回って回って

回る。何が?Windowsの起動画面である。 ここのところ毎日電源を切るようにしているのだが、数時間つけっぱなしにしていると、勝手に再起動し、黒い画面で点が回るだけの状態が続く。今日はもう9時間もこのままだ。タブレットは生きているのでブログは書け…

東北を終えて 3

時間について集計してみた。一度やってみたかった計算だ。 エクセルで交通手段別に開始、終了時間を入力し、DSUM関数(だいぶ使い方を忘れて、1時間位試行錯誤したが)で集計する。 結果 手段 時間(時) 距離km 平均時速(km/h) 自転車 101 781 7.8 自動車 87 …

東北を終えて 2

余りに手が痛むので、なじみの接骨院に行ったら、腕もかかとも簀巻きにされた。 おとなしくしてテーピングで固定して定期的に通って電気通してハリ打ってれば、そのうち回復するらしい。 さて、東北の収支を計算してみた。ほとんどがクレジットカードなので…

東北を終えて 1

東北一周を終えての記録。その1 一番のポイント 1.象潟から見た日本海の夕日(2日目) やはり海に沈む夕日はいつ見てもいい。本当は海から現れる朝日とその直前の朝焼けの方が好きなのだが、今回は天候及又は寝坊のため見られず。14日目が近かったが水平…

24日目 日立中央から自宅へ

泊まった日立中央PAはそれほど大きくないところだった。大型車が泊まれるのは10台ほど、小型車は30台ほどだが、夜中になるにつれ、だんだんトラックの台数が増え始め、深夜には小型車の前後2台分を使ってトラックが占領し始めた。エンジンかけっぱなしが多い…

22日目 原ノ町から聞かんこんなん広野

南相馬の道の駅は意外と寒く、朝は15℃だったので、シュラフに潜り直した。 原ノ町からはまだ平原が続き、時折現れる坂も300m位で終わるので、大したことはない。天気は上々。 海沿いの県道を選択し、交通量少なく、時には堤防上を海を眺めながら走る。 河…

21日目 浜吉田から原ノ町

今日はついに福島県突入。南相馬市原ノ町駅まで45kmである。なぜここかと言うと、常磐線各駅停車は、原ノ町で北行きと南行きが接続しているが、その接続が極端に悪い。したがって浜吉田に午後帰るには原ノ町より先へ進むと大幅な待ちになる。45kmだしちょう…

20日目 多賀城から浜吉田

昨日泊まった道の駅おおさとは山の中だったので静かと思ったら、東北道から三陸どうへ仙台を経ずにショートカットする地点だったので、大型トラックが多く走り、静かではなかった。多賀城へ戻り、車を置いて出発。多賀城駅は新しいので、結構綺麗。 仙台方面…

19日目 石巻から多賀城

女川道の駅は意外と暖かく、最低でも18℃だった。着込んで寝たのに、シュラフを夜中に蹴飛ばしていたが、寒くて目が覚めることはなかった。 トイレに行きたくて5時半起床。女川港から朝日が登るかと期待したが、水平線上は雲の中だった。 明るくなってから…

18日目 川西町古本市

今日は車だけと決めたので、コインランドリーで洗濯、朝食後Facebook仲間のKさんが出店している古本市を訪ねる。川西町は米沢市の北側。なぜここで古本市かと思ったら、井上ひさしの出身地だったのだ。会場の市の施設には遅筆文庫という、彼の読んだすごい…

17日目 仙台から寄り道

朝出発の準備をし、これから連休の旅に出る友人を駅まで送る。 なんでも新幹線を使わずに特急列車だけで仙台から山口県の新山口まで行くそうである。旅の方法について俺が笑ったが、俺の旅の仕方を話したら、もっと笑われた。 仙台までせっかく北ので、秋保…

16日目 仙台でついに、勝利

大沢温泉から180km、高速で仙台へ向かう。小糠雨だが、試合は開催するのか微妙。東北楽天スタジアムで日本ハムの勝利を願う。仙台球場は5回目だが、まだ一度も勝ったことがない。今日こそは。 元会社の同僚が仙台の実家に戻っているので、彼の家にお邪魔す…

15日目 二郎は過労で田老

昨晩は自転車を取りに戻らず、道の駅野田で宿泊した。朝10℃だったが、ジャージ2枚傘ね、寝袋も二重にして完全防寒の姿勢で熟睡した。朝は高速で田之畑駅まで行き出発。田之畑は海のそば。これから行くところは高台の平原である。朝一から10%の登り。3km…

14日目 9時に久慈

夜中の12時に寒くて目が覚めた。外気温を見ると12℃、寒いわけだ。夏用シュラフをあきらめ、キャンピング用に持ってきた0℃対応の羽毛シュラフに潜り込む。さすがに朝まで熟睡できた。でも目覚めたのは5時半。せっかくだから太平洋の朝日を見に海辺へ飛ばす。…

13日目 八戸からうげっ!

ホテルで爆睡している間に台風14号は気仙沼を通りすぎ、雨も朝には止んでいた。どうせ路面がびしょびしょなのだろうと、10時ぎりぎりにチェックアウトし、本八戸駅に向かう。しかし時間駐車場が見当たらず、あっても上限がない。沿岸走破としてはここから…