1 全行程を図にしてみた。
1~8までが宿泊地、そのうちキャンプが5泊
2.キャンプ場について
3 願掛け公園 ¥1000 晴れていれば夕日がきれいだろう。
5 南茅部河川公園 ¥0 隣の温泉は¥490 硫黄泉と重曹泉が両方楽しめる。
6 オートリゾート八雲 要充電のためカーサイトで¥4100 綺麗に整備。
7 大岸シーサイド ¥500 予約不要。鉄道と海に挟まれ両方楽しめる。
8 つどいの森 ¥2000 電源使用可でこの値段。とても親切にしていただいた。
下北半島はキャンプ場が少ない。他は充電するために宿泊り。
3.良かった所
1位:何といっても仏が浦。圧倒される。宮古の浄土ヶ浜、鵜の巣断崖も良いが、より圧倒される。往復1時間歩いて行く価値あり。
2位:函館旧戸井線アーチ橋跡。こういう昭和遺産が大好きなので。大間にも実は未完成線路のアーチ橋があることを知り、残念。
3位:倶多楽湖。静かな火山湖で、隣の登別温泉の喧騒を忘れる。
4.それほどでもなかった所、又は苦しかった所
・登別地獄谷
・函館倉庫群
・長万部への長い直線道路(北海道なら当たり前だが)
5.なくした、壊れた
今回は意外にも風で飛んだUVローション以外失せ物なし。デジカメのストラップが経年変化により切れたので、ゼムクリップで繋げたが、普段走行中にたすき掛けしているのに短くなってとっさの時に撮れなかった。
6.役に立ったもの
雨の中を時速15㎞で走る自転車では野球帽が有効。ポンチョのフードをかぶると後方視界を遮るし、音が聞こえにくい。透明のサングラスも速度の高い人は有効だが、こちらの方が雨粒で見えなくなることはない。
ヘッドランプ。ランニング用で軽いから、首周りに付けたまま寝られるので、暗い中ランタンを探す手間が省ける。
ムヒアルファEX。蚊に好かれる俺にはこれが最高。値段は高いが強力、即効性がある。
折り畳み式焼き網。2段になってトーストが上手く焼ける。薄く畳めるので自転車に最適。
デジカメの写真データをスマホに転送するためのカードリーダー。旅行中はブログの写真はデジカメである。なぜなら走行中に片手で撮影できる事、データサイズを小さくできるため、Wi-Fiがない所でもブログへのアップに失敗しないのだ。今のスマホは無用に解像度が上がって1枚のファイルサイズが大きすぎる。まあ現在のデジカメなどは大きくなっているかも。ただ無線で転送する機能のあるカメラがいつかは欲しい。
7.役に立たなかったもの
蚊取り線香赤箱。比較検証が難しいが、どうも値段ほど効いていないようだ。
1人用テント。機能は最高なのだが、俺の収納方法ではパッキングサイズが長すぎて泥除けを圧迫する。収納袋を変えればいい話だが。
その日の食料を入れるナップサック。この品が悪いのではないのだが、車輪に紐が絡んでしまうので、積載方法を再検討する必要がある。
8.グルメ
普段粗食な旅ではあるが、今回はエンゲル係数が上がった。
大間 マグロ丼 ¥3000
函館 チャイニーズチキンバーガー ¥880
長万部 かに飯 ¥1350
函館北斗駅 根ぼっけバッテラ棒 ¥1050
9.反省と今後の展望
改善点3点。
1 輪行時のキャスター固定ネジが正しく入るよう、サドル固定位置にマークを付ける。
2 走行時テントが垂れ下がって泥除けがタイヤに接触するのを防ぐため、泥除けの支えを追加するか、テントの収納袋の形態を変える。
3 当日食料の収納ナップサックの固定方法を改良、肩ひもが車輪に巻き込まれないようにする。
展望
東北6県沿岸をついに完走できて良かった。本州4端のうち、3か所も制覇。残る西端は山口県である。
北海道は長い長い直線で心折れやすい。仕方のないことだが、宿をうまくつないで頑張ろう。まだ8分の1位しか走っていない。
秋は寒いしクマにも会いたくないので、西へ行こう。広島県三原からとびしま海道、下関、その先日本海側へ。また計画が決まったらFaceBookに上げる予定。