ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

荷台と反射鏡と尾灯と・・

荷台は金鋸で複合材を切り取り、ネジ留めしてすぐ完成した。

これでテントや食料の重さで後輪に接触するのを防げる。

その荷台の後端にプラL字アングルで反射鏡とテールライトを取り付ける。CATEYEの暗くなり振動した場合に点灯又は点滅するテールライトだ。今まで着脱式の泥除けに取り付けていたが、これで泥除けを着脱せずとも常設できることになった。

装着するとこんな感じ。

これで一通り完成。だが眺めているうちに、後輪の露出している部分が気になってきた。泥除けである。元々旅にはポンチョを使用し、下半身はレインズボンとスパッツで防水していたのだが、後輪の跳ね上げる水で完全防水ではないウエストバッグを濡らしてしまっていたのを思い出した。じゃあと車輪4分の1を覆う仕様にしてみようと思い立ち、色々形態を考える。

ただし、泥除けというアイテムは輪行時にフレームからはみ出し、外すか分解しないと輪行袋に収まらない。手持ちの材料の中で厚さ0.5㎜の硬質ビニールシート(元は何だか忘れた、たぶん家具のシートに使われていたと思う)があったので、これを曲げたままフレームに装着できれば、柔らかい泥除けになるだろう。ただし輪行時には2分割し、

縮小せねばならない。

約40年前は、輪行と言えば泥除けのあるツーリング車が主体だった。後ろの泥除けを輪行のために外す方法が一般的だったが、神田にあった自転車店アルプスが分割式の泥除けを採用し、画期的と称賛されたものだ。

今回はそのアイデアを借用し、泥除けを2分割する。ただし、アルミの硬い泥除けではなく、フニャフニャの柔らかい一枚板のため、取り外しせずに後キャリアを畳んだ時に手回しネジを緩め、スライドして残った泥除けに重なるようにした。

こうすることで泥除けを取り外さずに輪行袋に収まる。

走行中はこの形態。

輪行時は畳む。

よって、荷台、兼反射鏡基部、兼尾灯基部、兼泥除けの取付場所として機能することとなった。なお前泥除けであるが、E-BIKEのバッテリーを前フレーム下部に搭載しているので、フレーム下部が太いため、前輪の跳ね水はほぼフレームで受けてしまうため、不要と判断。

これで下北リベンジ3後の課題は一つクリア。他にちょっと洗車と注油、各部の点検も必要。なにせ積算距離は5260km。タイヤも摩耗してきているし、サドルには不具合が。自転車には車検が無いので、自分でチェックしなきゃなあ。