ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

長男の納骨

に行ってきた。

骨壺以外に花や供物、塔婆などをレンタカーに積み込む。結構な荷物だ。参加は俺と娘の二人。嫁は仕事が佳境のため北海道から来ない。寺へ行くと四十九日の読経の他、忘れたが他に2種の読経。最後は木魚を持たされ南無阿弥陀仏を唱える。何かわからないが仏教関係の歌も合唱(嫁はこれが嫌いだと言う)。一通り終わると5分ほど説法(無神論者に説法)。南無阿弥陀仏を唱える意義を説明(俺は別に西方浄土行きたくないけど)。凡そ30分で済んだ。

その後義父義母の眠る墓地へ住職も乗せて移動。境内ではなく車で五分ほどの分譲墓地。墓石管理業者が待ち構えていて、骨壺を納める。2m四方位なので、墓石の下の空間はまだ空いている。あと10人分くらいは納められそうだ、これ以上入れる気はないが。

墓石を元通りに直し、住職が金を鳴らし念仏を唱えて5分ほど。花と線香を供え、終了。住職を寺に送り、工事費とお布施で¥127,000。全部で1時間ほどで四十九日法要と納骨は終わった。

葬儀屋から提供された組み立て式段ボール製の祭壇を分解し、線香立てなどを燃えないゴミに。本位牌が増えたため、元からある仏壇はかなり手狭になってきた。実父は無宗教だったので、30cm位の高さの仏壇風ケースに写真だけが入っていた。今後はそのようにしようかと思っている。その際は本位牌をどうするべきか悩むが。燃えるゴミに出すのは少し忍びない気持ちもある。また仏壇を処分するときは供養をするらしい。なんだかなあ。

レンタカー返却までまだ時間があるので、久しぶりに娘と二人でお茶する。最近は自炊も楽しみで色々やっているそう。演劇鑑賞や旅行も相変わらず続けているそうだ。元気そうで何より。大晦日には父親を一人で置いておきたくないので、一晩だけ帰郷して年越しそばを作るという。泣けるぜ。リモート業務が大半なので、実家に帰って住んだらと勧めたが、江古田は交通が便利、商店もたくさんあるので、なかなか引っ越しには踏み切れないようだ。

息子の遺品の中からUSBケーブルが多数出てきた。俺のも含め数が多すぎる。使用している機器にはUSB規格が統一されていなくて数種類あるので、ケーブルをまとめて保管する道具を検討する。

家にあった金属製の棚受けレールと金具で縦にぶら下げることを思い付く。ケーブルを2つ折りにしてループの方から差し込むと両端子の形状がすぐわかるので便利だ。

レールを部屋に横置きしてある本棚の背側にネジ止めし、ケーブルを差し込む。

作業場の工具置きの様になってしまったが、見栄えは気にしない。それより一つづつ丸めて引き出し等にしまうと、探している端子のものがすぐには見つからないのが精神上よくないので、それよりはよほど良い。Appleも欧州の圧力に負けてUSB type-Cに移行するようだし、全ての機器がtype-Cで統一する方向になってくれないかな。