ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

書類整理その2

1日かけてボックスに分類した書類だが、インデックスを付けないと探せない。そこでボックスのタイトルを考える。結論から言うと以下の通り。

TV番組の分類で、とりあえず分けたが、「保証書」という分類だけは変えた。番組ではフォルダーから一覧できる単位で捨てるものがすぐわかるという意味で各製品ごとにフォルダーを使い、取扱説明書は今やネットで見られるから捨てろと言う。

だが、製品ごとに保証書を分類すると、フォルダーの数がやたら増えてかえって一覧性に欠ける。またフォルダーも数が増えれば結構な値段になる。(俺の場合20枚で¥1740送料別)

又、確かに取り扱い説明書は分厚いし、全部重ねると厚さ5cmほどにもなる。これはスリム化しないとボックスに入れる意味がないので、スリム化を考える。

そもそも「保証書」という分類はやめて、取説としてまとめた。保証書があって良かった経験は今までの人生で1度くらいしかない。保証書はそれぞれの取説(又は表紙のみ)に留めて一緒にする。

家電製品など、保証書と取説が一緒になっていたりして、取説を捨ててしまったらメーカー、製品名、型番の解らないものも多くある。ネットで検索するためにはそこが必要。いちいち機械の裏をひっくり返して型番を調べるのは大変だ。で、エアコンやガス給湯器など、故障したら業者を呼ぶしかないものは取扱説明書の表紙と最後の保証書だけを切り取って他のページは捨てることにした。

そうやってスリムにしてみたが、まだ厚さ2㎝ほどある。そこで小分類として「取説(趣味)」「取説(実用)」に分けた。前者はボタンが少ない割に操作が覚えられないラジオや、今後整備の必要な電動自転車などを取説丸ごと、後者は白物家電で、こちらは表紙(型番)だけのものが多くなった。ただし炊飯器、洗濯機などは使っていない機能をすぐに調べたいことがあるので残す。

そうなるとボックスがあまりにスカスカなので、他に入らない分類として、連絡先(会社や学校など普段使う住所録にないもの)と、料理のレシピを入れて、大分類は茫洋とした「くらし」となった。今でも若干内容が不明な点は心配だが。

ちなみにフォルダーに張る小インデックスは、はがせるシールを使った。今後分類を変更する際に張替えが楽だ。

ボックス名「証明」はスカスカだし、滅多に使わないが、相続人が使用するかもと長期保存。小分類は資格と不動産。

資格には公的資格の合格証書、年金証書や介護保険被保険者証、会社での業務経歴、マイナンバーカードの暗証番号、各種ネットのパスワードなど、様々だ。

不動産は土地建物の謄本、家屋修理工事の保証書など。

「健康」は「くらし」に統合するか悩んだ。小分類が「健診(結果)」しかない。

健診予定は「未処理」にすべきだし、「くらし」は膨らみすぎる。健康のうちに入ると無理やり考え、他は「旅前」と「旅後」にした。前とは未だ行っていない旅先の情報、後とは旅を終えた結果で得たもの(自転車ツアーの完走証や日本先端到達証明書など)である。これでかなりのボリュームなので、落ち着いた。

「金」これが最も重要。やたら増えるし、すぐ更新される。現在の契約がどうなっているかわからなくなるので、出し入れしやすいのは便利だ。小分類は「保険」「収入」「公租」「申告後」「支払」。

定年後毎年行う確定申告をどこにするか、全部「金」に入れると添付書類が多すぎるので、過去2年の申告済みの控えを入れることにした。今年の分は「未処理」に入れる。

保険書類は最も大量であった。分厚い約款など処分。証書と契約時の概要説明だけにした。税金控除のための証明書は分離して「未処理」の確定申告へ。公租は捨てても良い税金、公的保険の内容だが、今後の収支を考えるために念のため保存。

いずれも何かあった(死んだ)時に他人(相続人)がわかるという視点で取捨選択する。

「未処理」は出来るだけ減らさなければならない。増えるとファイリングの意味がない。今は「確定申告」と「やりたい事」(キャンプ用品の改造、自分の戸籍の追跡、年間一覧カレンダーの製作)が入っている。

さて、自分の整理が一通りついたので、息子の遺品整理に取り掛かる。

まずは使っていない中古のシートベルトの山を燃えるゴミと燃やせないゴミに分別しよう。命を守る部品なので当然ながら頑丈でカッターでもなかなか金属類が切り離せないのだ。