ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

避暑の計画

古い木造家屋は断熱が行き届いていない。6月と言うのに昼は28℃などになるので、家族構成を考えると嫁と俺の2人だけ、夏は1階に避暑に行くことにした。

そのためにはより一層の家財整理をしなければならない。

キャンプ道具が40年分たまってしまっているので、中古キャンプ用品買取サイトに連絡し、配送用段ボールを請求。最大の箱2個に詰めて送り返す。査定がゼロでも、10年以上使わないものはおいていてもしょうがない。粗大ごみに出すと有料なので、それよりマシか。

息子の車用品も、写真を送って査定してもらったが、総額¥2000程度。しかもこれだと出張買取は出来ないとの事。格安レンタカーで持ち込むしかない。タイヤはまず値が付かないので、諦め処分代を払う。差し引き赤字か。でも家の空間が空くならそれの方が良い。

自動車用品買取サイトで気づいたが、自転車も買い取るとの事。我が家には嫁の買い物用ママチャリ以外に俺用のスポーツサイクルが3台ある。ここ1年以上最新のe-bikeしか乗っていない。これも空間を圧迫するので、処分することにした。

1台は東北でサイクリングに復帰したときなんとか安く組めないかと思案したマウンテンバイクの変形。

フレームは¥19800だったが、フレームにロードバイクの車輪が入る余裕があったので、細いタイヤを入れてクロスバイク風にしたもの。これで東北赴任時代、通勤にも使ったし、東北のいくつものランに参加した。ブログの画像になっているのもこれに乗ってツールド三陸を走っている姿だ。思い出深いが、もう乗る機会がないので。

次の1台は、前の黒い車体がマウンテンバイクのため鉄でどうしても重く、軽いカーボンフレームにあこがれてオークションで手に入れたもの。通販で部品をコツコツ集め、苦労して組み上げた品である。サイドバッグを付けてキャンプなどしながら九州一周もこれで完走した。

それぞれに深い思い出があるが、占有空間と思い出を秤にかけると、空間を空けるのが優先した。これからも数々の思い出を切り捨てて行くことと思う。

自転車が無くなれば、1階の六畳間がかなり有効な空間となる。手製のクローゼットを半分解体し、寝る場所を確保。キャンプマットを敷いて、暑い時期の避暑地に改造する。

まだ段ボールの空き箱とか端材の木材が山積みだが、少なくとも寝る1畳分の床は確保できた。PCとテレビは引っ越さず、2代目のノートPCとWifiで2階にあるブルーレイレコーダーとつなぐタブレットで情報確保。


冬は超寒い北側の一階だが、果たして猛暑をしのげるか。それより耐震的に一番弱いこの部屋は真っ先につぶれると診断が出ている。直下型が来ないことを祈るのみ。