ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

道東タクシー 2

今日はすすきの出発、帯広へ向かう。

バス停は宿から10分ほどの距離なので歩いて楽勝。ただし、10時発なのに、朝食をやっている所が少ない。朝ラーで行くつもりだったが、すすきののラーメン屋は皆11時以降開店。夜中が稼ぎ時らしい。仕方なく吉野家で早々に済ませる。

バスはそこそこ良いシート。深夜バスほど背もたれが倒れないが、USBも電源もある3列。Wi-Fiも確かあったような。しかも電車より3千円安い。電車より1時間遅い3時間半だが、目一杯急ぐのでなければ快適。

途中峠で15分休憩があるのも喫煙者にはお得。タバコ吸って夕張メロンソフトを食ったらギリギリで発車したが。

十勝平野に出ると緑色は一面のジャガイモ、黄色は麦。果てしなく畑だ。

14:45帯広駅着。昼飯食い損ねたので、帯広といえば豚丼。駅に確かあったと早速行くが、なんと火曜の15:00から1時間だけ臨時休業。今はジャスト15:00である。仕方なくすすきので逃した札幌ラーメンの店に。とりあえず1食取り戻した。


嫁宅に着き、夕食を相談したが、豚丼は嫁が却下、近所の名店で用意した肉があるというので、家でジンギスカンとなった。

スーパーの特価品と、高めの人気肉店を食べ比べ。さすがに人気店は肉が分厚い。お土産は肉店から発送することにした。

翌朝からはついにタクシーの出番。レンタカーは全て俺の運転である。

行く先をナビにセットするが、うまく検索できない。わかっていたのだが、嫁の行きたいところは名所ではなく、地元の書籍で見つけた名もない名所。おおよその地点までナビを使い、あとは地図のスナップショットを元に徘徊。

この岸壁が目的地。表示も何もない。北海道ジオパークの一つだそうだが、何がいいのかねえ。私は運転席で休憩。嫁は歩き回って写真を撮りまくり。

嫁の原案では、初日は日帰りで450㎞を走って13か所を巡る予定だったが、いかに一般道を速く走れてもその距離はドライバーがダウンする。妥協して宿に泊まることとなった。

古い宿だが、まあまあ。でも夕食のキノコ尽くしには参った。キノコの里らしく部屋名は全てキノコの名前。我々はマイタケの間であった。

タクシー2日目。湿原でガイドを予約しているというので、早めに行く。旭川の近くなので高速で3つ目。早々に集合場所に着いたが、ナビではそんな駐車場は見つからず、メールで来ている地図の道路と川の形状を元に当たりをつけ、行ってみるが、砂利道がだんだん細くなり、引き返せるか不安になったので、強制Uターンをして道道の入り口でガイドを待つ。

ガイドに従いさっきの砂利道を進んで、やっと目的地到着。

電気のつかないトイレのみの駐車場。ここから嫁は徒歩で3時間ガイドを受けるが、俺は3時間も歩けずパス。3時間もあるので、朝食を取りに一番近いコンビニへ。電波がないので道道まで戻って検索すると、元の宿近くまで高速を3つ行くのが最も近い。その間家も何もない道だ。まあ時間的余裕があるので、往復し、食事して昼寝を決め込む。その間湿原を歩くパーティが1組来ただけで、あとは静かな空間。湿原までは最低1.6㎞の表示なので、もう一組レンタカーが来たが、距離を見てあきらめ引き返した。

ガイドが帰ってきて、湿原見学は終了。聞くところによると1名参加の場合は¥6000。2名なら1名¥4500で、嫁に言わせると「とても安い」そうだ。お互い人の趣味には文句を付けないので、黙っておく。

後半はまた。