ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

東北R1を終えて

さてリタイアの原因となったバッテリーを点検する。

最初に本体についていて通常通り装着できるバッテリーと、追加購入した装着できないバッテリーを比較し、青森ホテル前でガチャガチャやっていて壊した箇所がないか点検する。

双方を比べてすぐ原因は判明。追加のバッテリーは部品が足りない。

エンドキャップという部品で、このプラスチックカバーをバッテリーにネジ止めすることで車体に装着できるのだ。試しにエンドキャップを追加バッテリーに付け替えると見事にはまる。なあんだ、ホテルでよく比較し、キャップを付け替えれば旅は続行できたのだ。購入者(俺)が悪い?

とは言ってもエンドキャップが必要なことはヤマハのホームページのアクセサリであるWABASH用バッテリの備考欄にサラッと書いてあるだけ。

バッテリーの取扱説明書にはリチウムイオン電池の一般的な説明だけで、装着上の注意や、エンドキャップが必要なことなど一切書かれていない。

バッテリーの販売は多数のネット販売で売っているが、エンドキャップは皆無。ヤマハの純正アクセサリー販売会社でさえ、これは本体の純正部品だから販売店を通して買えとのこと。だったらバッテリーだけ販売するなよ!と言っても後の祭り。

取りあえずバッテリーを買った通販会社にメールで買えるか問い合わせる。バッテリー本体は純正ショップより4千円安かったがキャップの値段は¥1980.こんな落とし穴が待っていた。

結局アシスト自転車のバッテリーを買うのは寿命が来た場合に販売店で購入して交換してもらうというケースしか想定していない。バイクメーカーらしい考えだ。自転車の様に何でも自分でメンテしてしまうユーザーは想像できないのだろう。

捲土重来、9月後半には仙台の楽天戦に行く予定があるので、ついでにR2、R3を実行することにする。再度行程を組んだが、やはり岩手で充電なしで200㎞を走ることになる。予備がないと不安だ。キャップも付け替えれば今も可能だが、細い特殊ネジとアルミのスペーサーが4本必要。屋外で付け替える時になくしたらアウト。スペーサー購入時にこれは別売じゃないだろうね?

駐車場の藤が水不足で枯れかかっていた。2日ごと3分の水撒きタイマーの設定を間違えて5日間水なしだった。ついでに放水口を針金で止め直し、隣の枯れかかっていた椿にも給水することにする。こまめに水分補給だいじ。

津軽デイリーヤマザキで食べた白くまアイス。30℃超えの津軽で最高にうまかった。久留米工場脇は走ったが、九州のアイスを青森で食うのも乙なものである。