ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

山陽道を行く day7

カプセルは寝るのには快適。ただ、寝るところから食事スペースに行くまで2階分階段を上がらねばならなかった。まあ3千円切っているから大目に見よう。

今日の目的地三原に行くには国道2号線をひたすら行くと近いが、せっかく鞆の浦があるので、半島回りで行く。でも60km位だ。やはり2号線より交通量はとても少なく、海を眺めながら行けるので快適。10km弱で鞆の浦に着いた。

古きよき建物が幾つか。ただし倉敷保存地区ほどの規模ではない。一応見るだけは見たが、それほど感動せず、休憩程度で出発。

次に寄った阿伏兎(あぶと)観音の方が素晴らしかった。訪問者は俺一人だったが。14世紀に建てられその後後輩したが16世紀に毛利氏が再建した寺。小さいがロケーションが素晴らしい。お堂の欄干が低く海側へ傾斜しているため高所恐怖症の人は行くべきでないが。

鞆の浦と半島の反対側西側におおきな造船所があった。船の一部が部品として置かれていて、こんな組み立て方をするのだと感心した。その他にも100トンクラスの運搬車が構内を走っている。工場見学したかった。

2号線を避けてはいたが、尾道に近づくと海と山に挟まれ、2号線しか走れなくなる。小腹が  空いた時、日本一の鯛焼という看板が目に入った。寄ってみると260円という。1個買って日本一か試してみた。薄皮でパリパリの食感。でも日本一かと聞かれると、そうかなあ?

博多本店のチェーン点らしいが、200円台の鯛焼だけでよく店が続くもんだとそこは感心。

尾道大橋をくぐる。しまなみ海道を自転車で行くにはこの橋は渡れず、尾道駅から渡船で渡る。所要5分。

尾道は3回目。尾道ラーメンはクラシックであまり好きではない。ちょっと休憩した建物には台湾の自転車メーカージャイアントのショップがあって、ここでレンタルしてしまなみ海道を行けるらしい。電動アシストクロスバイクもあるので、しまなみを走るなら橋ごとに坂があるのでおすすめ。

三原まで15km。やはり2号線しかないが、交通量はそれほど多くなく、路側帯が1mほどの幅なので楽だった。歩道はしま波打っていて走れたものじゃないが。

三原に到着。新大阪と同じブランドのホテルだったので、あんなにボロいかとビビっていたが、ちゃんとした清潔なホテル。

駅前のコンビニまで買い物に行くと何かみた風景。あ、南側にあるホテル泊まったことがある。しかし自転車で来たことはないはず。どうやって来たのかデータを探し、やっと思い出した。2年前広島から観光船にのって尾道へ来てしまなみを少し走り、渡船で三原にきたのだ。そしてリムジンバスで広島空港に行き、羽田から帰ったので、確かに自転車では走っていない。全然思い出せなかった。

20時になるとフロントが無人になるが、フロントでしか打っていないコインランドリーの洗剤を買い損なった。まあ水洗いにしよう。

明日は呉まで70km、早起きせねば。