ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

下北R3と道南 5日目

まあまあ快適な日だった。風はやみ、天気は晴れ。ただし昨夜の民宿はなぜか俺と相性が悪かった。虫に数ヵ所刺され、それが大きく腫れた。部屋は禁煙だったので、外へ吸いに行ったときかも知れないが、蚊でなくどうも別の虫らしい。朝5時半に痒くて目覚めてしまった。夜は雨が降ったので、テントよりマシだったが。

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海岸沿いを快適に走る。ここら辺りは津軽半島と一番近く、17kmちょっとらしい。わずかに見えるのだが、写真でははっきりしない。

防波堤に適当な箇所を見つけ、休憩して山側を見上げると、なんとアーチ橋が。もともと函館から東に延びる鉄道の計画があり、橋を作ったのだが、建設途中で結局中止となった名残である。地図にメモしていたが、案内板もなく、休憩しなかったら見過ごすところであった。今日はツイてる。

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恵山を回り込み、北へ向かう。この辺りは椴法華(とどほっけ)というらしい。魚へんに毛でない字なのだがなぜかわからん。キャラがトドの頭に魚の胴体である。サーフィンの名所らしい。その直後、恐怖のトンネルが現れた。f:id:ushi4026:20240824165416j:image

2160m、歩道は狭くて通れない。幅はあるのだが、反射板が歩道の中央に設置され、サイドバッグの自転車では通れない。

途中で路線バスが後ろから、対向車が続々来て、追い越せなかった。止まってやり過ごす。土曜日なので大型トラックが来なかったのが幸い。だが日差しが遮られ涼しい。

長いトンネルを抜けると南国であった。でも28℃。

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スノーシェルターの出口が日陰で座れる高さの堤防もあり、眺めも良いので休憩に最適。f:id:ushi4026:20240824170221j:image

虫のおかげで予定より2時間も早く出たので

、1時頃には本日の宿泊地キャンプ場に着きそうだ。あらかじめ調べておいた宿泊地手前の最終ローソンで今日の昼夜、酒つまみ、明日の朝食を買い込む。食料が重すぎて泥よけがタイヤに接触するので、フキの茎を切って支えにしておく。

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キャンプ場への最後の5kmは、6%くらいの登り。でもほどなく到着。トイレはクラシックだが無料で予約不要。ただし看板もないので他のキャンパーがいなかったらただの公園と行き過ぎていたかも。f:id:ushi4026:20240824170945j:image

今度は谷をわたる風に短辺を向けて設営。隣にある温泉でマッタリ。

週末キャンパーグループの中に大声で笑うおばちゃんが気になるが、早々に寝るだろう。

赤巻き蚊取り線香の効果はまだ未定。