道の駅はデカい快適だった。影絵展をやっていて、海の向こうの開聞岳を指で測るものもあり。
ここでたまには車中泊の装備を紹介しよう。男の一人所帯。見苦しい点はご容赦願いたい。
左側は寝る兼炊事スペース。右側は自転車の収納場所。
炊事スペースのときは、助手席の背もたれを起こしてテーブル所コンロ台を立てる。
助手席ば運転時2x2のラックを就寝時は1x4に積み上げて寝るときの長さを確保する。
さて今日こそ本州最南端の佐多岬まで行く。なあに45kmなので楽勝!と思ったら、落とし穴が。
10kmほど進んだ後登り坂の前で一休みしようと止まったら、右足のビンチィングが外れずに右側に転倒。また宮﨑青島で傷んだ腰が再発。宮﨑の整形外科でもらつた湿布ヲ貼って様子を見る。30分経っても回復がないので、諦めて自転車を置き、バスで車まで戻ることにする。車で自転車の置いた所まで帰ると2時間経って昼12時。回復した。車を置いてまた進むことにする。あと35km、今日は車まで戻らすテント泊なので、少なくともキヤンブ場までは行きたい。
いくつかの峠を超え、キヤンブ場に近づくと、怪しげな施設があった。
よくわからん。宗教施設だか娯楽施設なのか不明だ。
淡路島にもあやしい施設があったが、それはどうもエンタメらしい。
全国に多くのデカい観音様が建っているが、なぜあのように巨大でなければならないのか?
大きくなければ有り難くないのか不思議である。まぁいいか。信仰は自由である。
いくつかの坂を乗り越え、【ただし一昨日の内の海ほどではなく)大泊という先端の町に到着、無料のキャンプ場があるのだが、もう一つ新しいキャンプ場が出来ていた。去年オープンしたらしく地図に載っていないが、きれいなところだ。日曜日の夕方ということもあって利用者は3組のみ。
ここから8kmで本州最南端の佐多岬である。
だが車では10分だが自転車ではそうはいかない。ヒイコラ登りが続く。40分かかってついに来た佐多岬!
だが駐車場から展望台までは800メートル徒歩である。老体にむち打ち歩く。
180度太平洋。そして灯台と西に開聞岳!
。。。。.。。
来たかいがあつた。普段は神社参りしないが建っているが、ここでは岬の神社にお参りし、九州一円完走を願う。賽銭はキュウジュウイチエンである。
アップダウンもありキャンプ場へもヒイコラ登り下り、テントを張ってとうちゃこ。
記念に岬で頂いたカード。裏は日本の4隅を合わせると1枚の証明書になるらしい。わたしゃまだ一枚目。入門編ですな。
明日は1日1本のバスが朝8時に出る。寝坊するとイカン。早く寝よ。