道の駅垂水はひどいwifiだった。ブログのテキストさえタイム・アウトして送れない状態。お陰で昨日書いてアップしようとした記事が全部飛んだ。
さて、桜島を回ることにする。湾をぐるっと廻るのも沿岸一周としては本来かも知れないが、厳密な定義はないので、同じような沿岸風景が続く沿岸まわりを避け、桜島の南側沿岸を自転車で行き、バスで垂水の車まで帰り、車で桜島の北側を走る。そして西端にあるフェリーで鹿児島市内へと向かう。
さすが何回も悲惨な噴火を体験しているだけあって、待避所はあちこちにある。これはその古い方。
南側の道路はやたらダンプが通ったが、河に堆積している火山灰を常に排出しなければならないのね。
桜島フェリー乗り場に着き、自転車をローソンの駐車場に置かせてもらい、垂水へのバス停を探して、見つけたら１０分前。次は１時間半後。
居眠りしながら垂水まで４９分。次は桜島北側道路だ。自転車で回っている人も見かけたが、はっきり言って景観は望めないのに、登り下りばかりのきついコース。車で行って正解。途中埋もれた鳥居があった。
さ、桜島フェリーである。２４時間運行、１５分ごとに出るとのこと。船に載せたらすぐ出発だった。鹿児島市内まで１５分、写真を撮る暇もない。
鹿児島市は県庁所在地。東京と変わらない。ここで安い宿を選ぶ手もあったが、指宿の温泉が欠かせないので、できるだけ進むことにする。南への国道は路側帯も細く、歩道を進むにも時々歩道がなくなる。走りにくかった。途中突然山の上にロケットが見えてくる。なんじゃい。SLの公園というのは全国にあるが、ロケットのある公園は全国でここだけだろう。
山の上なので明日帰りに車で登ってみたい。内の浦の二の舞をすると、以降に響く。
鹿児島中央駅まで電車（初ディーゼル）で戻る。桜島フェリー埠頭まで３km以上あったので、タクシーで移動。車で道の駅喜入まで行き、今夜はここ泊。明日は指宿まで２０kmなので楽勝、と思いたい。
