であった。10大ニュースほど数多くはないので、5大ニュースを書く。
5位 WBC日本優勝
ダルビッシュと大谷が共に来てくれて、感動。ファイターズファンの俺は監督まで栗山英樹なので、ファイターズOBが優勝したようなものだ。全国の小学生にグラブを届けるという大谷の行動に感激。
4位 電動アシスト自転車導入
東北で挫折した坂道をレンタルで走破し、70歳まで我慢していた電動アシストを購入。日本沿岸一周の目的には欠かせないものとなった。今年は2月に購入、既に2,600kmを走っている。もう筋力などはどうでも良い。旅が続けられるのなら、いいのだ。バイクキャンプも容易になった。ただ出発地、到着地から自宅までの往復は電車に乗せての輪行になるので、そこに対処するための工夫に苦労した。
3位 東北沿岸一周ほぼ完走、紀伊半島東側沿岸完走
東北は単身赴任も含め思い出深い地である。テントポールを忘れたり、予備バッテリーの部品を付け忘れたりと、トラブル多々あり。でも東北はいつ行っても良いところだ。
紀伊半島は初の関西沿岸。伊勢志摩は坂は多いが景色はとても良い。ライダーズハウスで親切にしていただいたり、独占利用のキャンプ場で優遇処置をしていただいた。来季は西半分を行くが、都会が多いので切ない部分も数多かろう。自転車の街である堺が楽しみだ。
2位 自動車全壊
息子に貸したのが間違いだった。前輪の片方がちぎれ、ブロック塀の破損補償など多大な損害、自家用車は廃車に。免許返上まで乗る予定だったのに。これからは車なんか要らんと宣言し、電動アシスト自転車を購入するきっかけとなった。
1位 息子が天国へ
青天の霹靂。まさか30才で亡くなるとは。これ以上の親不孝は無い。死の前月の嬬恋ラリーでクラス準優勝。副賞の高原キャベツが最後の親父への土産となった。心の空白は埋めようがないが、俺もいつか死ぬのだし、別れが少し早すぎただけだ。
散々な年、感動した年であった。でも死ぬまでは生きていかねばならない。先に死んだ者への務めとして、充実した生を送ることを誓う。