ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

買物来たー

予定通り中2日で配送到着。早速開梱する。

ブランドはTHE NORETH FACE。このメーカーは信頼性が高い。約45年前、測量のバイトを10日続け、直輸入のダウンジャケットを買って(当時¥33,000!)山に行った。重くて中国製より羽毛量は少ないが、外側が60/40と言う綿混紡の物だったので、丈夫だった。次は結婚してからツナギのスキーウェア。黄色とグレーで渋いスタイル。夫婦お揃いで買ったのは、これが最初で最後。最近では値段に釣られてウエストバッグを買ったのだが、ワークマンの容量と機能性に負けて今はお蔵入り。

ブランド物なのにやけに安い。正規直営サイトでは一人用テントがない。販売やめたか、入荷未定のせいなのか。モンベルなどは安売りしないので、オークションで次々に売れていく。やはり部品供給が確かなせいかも知れない。

モンベルはオークションだと新品で3万超えるが、ノースフェイスは新品未使用で半額。定価はどちらも¥5万超え。壊れたら部品供給をあきらめることにして、¥2万5千

で購入。何といってもロゴがカッコ良い!

開口部が広く、天井部までフライが開く。ジッパーも上下三つ付いていて、張り綱で張った後でも上から開くと出入りしやすい。前の中華製は下からのみだったので、出入りするとフライの張りが緩んでしまっていた。

モンベルや小川の同クラス重量のものに比べ、一番のアドバンテージは天井の水平化である。支柱がX字型にクロスしているのは皆同じだが、これはさらに短い横幅のポールを追加している。これによって天井周りが格段に広い。特に一人用で横幅の狭い(90㎝)テントでは、横断面が三角形だと中で動くたびに生地に頭がぶつかるのだ。前のテントは幅110㎝だったが、天井のポールが1本だったので、不自由した。高さも最大105㎝あるので、座高91㎝でもヘッドスペースは余裕である。

その他ポールを差す方向や左右で色分けしていて、暗いところでも組み立てを間違えにくい。赤や黄色黒などで明確に分けている。

凄いのがペグ。最近買ったアルミの丈夫なペグは7本で140gなのだが、これはさらに丈夫そうな製品で、12本で114g。黒いので無くさないようにしなければ。

ベンチレーションはメッシュが非常に少なく、天井と地面付近に小さく張られている。他はほぼ風を通さないので、暖かさ優先の俺にはピッタリ。

ちょっと難点は、2点。

ポールをフライに留める箇所はベルクロで巻いて留める。これがちょっと面倒。まあ軽量化のために仕方ないところではある。

個人の都合だが、自転車だとサドル後部に載せる時、若干以前より全長が長いのと、スタッフバッグにベルトが付いていないので、別途ベルトで巻いて固定する必要がある。以前の中華製はベルト付き、全長が5㎝短い。ジッパーで開閉するので収納が楽であった。他のすぐれた点を考えれば、許容範囲だが。

とにかく、ノースフェイスの黄色はオレンジがかってカッコいい。ロゴがまたいい。同じ中華の最新機種は新品で¥2万近くすることをかんがえると、¥2.5万はお買い得であった。早く外でペグ打ってビンと張ってみたい。