ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

ちょっと大きい買い物

いやー、寒い。寒の戻りにしては遅い。もう4月が目前なのに、最低1℃など、風も紀伊半島西側を思い出させてくれる暴風だ。もっとも、嫁の住む帯広は最低ー10℃なんか当たり前だが。

2階の南東に引っ越しても木造家屋は基本的に寒い。足先が冷たいので、寝る際の電気アンカを足温器にしてつま先を温める。

4月に新規導入のメッシュタープへセットするポールの加工。30年くらい前に買ったウイング形状のタープから流用。今度の中古タープは偽の長すぎるポールが同梱されていたので、適切な長さに切る。


ロープを張る先端部分が折れているので、ボルトをねじ込み代用。室外に置きっぱなしだったので、錆が多すぎてみっともないので、回転砥石で削る。

ペグも長年の使用で石にぶつけたりして曲がってしまっているので、万力に挟んで矯正。

あとは四月にテストデイキャンプを予定しているので、現地で試し張りしてロープを切りそろえていく。30mほどあれば2.5mのロープが12本は作れそうだ。

心も寒いので、買い物に走る。と言っても外に出たくないので通販だ。

オフィス回りサンワサプライのダイレクトショップで見つけたスマホスタンド。自転車旅行のアウトドアチェアとキャンプテーブルでブログを書くには、折り畳みキーボードとスマホスタンドが必須。このスタンドは通常のものだと畳んでもスマホを載せる部分の厚みが17㎜ほどあり、この出っ張りが引っかかってうまくパッキングできなかった。

今回のは厚さ8㎜。スッキリ板になる。

自作も考えていたのだが、ヒンジ部分を薄く作るのが意外に難しく、クーポンありで¥1490なんで、ポチった。

もっと大きい買い物は、紀伊半島でお亡くなりになった、ソロ用テントである。3日くらい調査研究し、必要条件をまとめてみた。

1.せっかく買い直し、長く使いたいので丈夫で信頼性の高いもの。

2.自転車に載せるので、今までの重さ1.5㎏は超えたくない。

3.テントの高さ。天井のポールが1本だったので、91㎝の俺の座高より高いが、三角形に傾斜しているからこめかみあたりがテントに触って動きにくかったので、できれば高さがあり、且つ天井が水平に広がっているもの。

4.今回強風でポールが折れた原因の第一は、フライシートが地面に密着していないために中に吹き込む風の風圧でテントが上に引っ張られたもの。次はフライが地面に接して風の耐性が良いものにしたい。

5.テントで暑さを感じることは全くなかった。(炎天下でキャンプしないし、夜暑いときは服を脱ぐ)でも寒さで目が覚めることは数々あった。従って今までの様に壁の4/5がメッシュなのは避けたい。これは耐風性にも影響する。

条件2.でかなり絞られる。ネット通販の大部分は一人用でも2㎏近くある。そこで軽量テントで検索すると、実に軽くて小さいのが海外品には多々ある。中にはポールも付属品も込みで600g台のものもある。

だが値段はそれなりに高い。円安もあるが、¥6万台からだ。中華製の1.5㎏なら1万円台である。

1.を考慮し、国産で探すとモンベル、アライ等1.を満たすものがあるが、1㎏を切るのはやはり高い、しかもゴアテックスなどで1枚で通気と防水をしていて、断熱性は高くない。1.5㎏に近いものなら、¥5万ほど。フリマなら半額位なので探していた。

形状を見ているうちに、3.が気になり、天井が平たいものはないかと。見つけた。メッシュが半分くらいあるが、まあまあ耐風性の良いもの。1~4は満たしている。(製造は中国だが)新品で2万円台なので、1.3㎏は仕方ない。しかも、色、マークがカッコいい。決めた。

数日で届くそうなので、現物が来たら披露する予定。わくわく。