ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

まだまだ復旧

中だが、依然高血圧は改善しない。再診に行ったが、回復まで1か月かかる人もいるそうだ。家で行動は出来るが、フラフラするし、じっと座っていても頭が痛くなってくる。

座して待つのもつらいので、行動を始める。旅の準備だ。

7月の計画は下北半島をスタートに、大間崎から函館へフェリーで渡り、東へ内浦湾を一周、苫小牧まで約450㎞を走る。その後電車で移動し、帯広で嫁と合流する予定。大まかな地図を見ながら、宿泊場所を選定していく。

ポイントは下北半島。電車を降りる野辺地から大間崎のフェリー乗り場まで下北半島西岸を行くが、約130㎞の区間に宿やキャンプ場が数えるほどしかない。

色々検討した結果、3泊で小刻みに行くと決定。初日は新幹線の午後到着も考え、下北半島のマサカリの柄の中ほど、野辺地から30㎞の横浜に宿を取る。

次のマサカリの刃に入ると本当に宿が少ない。50㎞先の川内町でホテルを見つけたので、2日目はここで少し刻む。

3日目は海岸沿いを南西端まで行きたいが、そこからは西は沿岸国道338号が西岸の仏が浦の手前で工事のため終年通行止めになっているので、内陸を走り、仏が浦を経て願掛キャンプ場へ56㎞。この区間クマしかいないのではないかと思われる。(道の駅はあるが)

4日目は大間崎まで20㎞しかないが、大間発函館行きフェリーは1日2便のみ。1便目は朝7時発なので見送り、大間崎でゆっくりマグロ等を食い、13:40の便で函館港着は15:10。泊りは36㎞東へ走り、戸井のキャンプ場へ。

その後は今後の検討課題とする。内浦湾沿いは多くのキャンプ場があるので、色々選べる。ただし条件が2つ。

1.苫小牧まで5日間で300㎞。嫁との約束があるので、万が一遅れたら輪行に切り替える必要あり。1日平均60㎞は今までの経験からキャンプ装備でも大丈夫だろう。

2.無料のキャンプ場は数多くあるが、その代わり充電施設がない。こちらはe-bikeという制限があり、予備バッテリーを使っても次の充電箇所まで最長140㎞とみておく必要がある。(紀伊半島でやったようにケチれば200㎞行けるが、人間が充電切れとなる)

まあ途中で2か所ほど宿に泊まれば行けるルートなので、ゆっくり選定しよう。頭が痛くなったので、今日は宿選定は中断。

その他に通販で準備したのが以下の2点。

一つがニッカポッカ。登山を昔していた人ならわかるだろうが、7分丈のズボンである。1960年代のツーリングサイクリストスタイルなのだ。なぜこれが良いかと言うと、ロングソックスと組み合わせるから自転車のギヤに絡まない、前傾姿勢でも膝の自由を妨げない。ウールで保温性抜群。だがこれが今や絶滅の危機にある。ゴルフウエアでは多少クラシックスタイルとして生き残っているが、生地が化繊で保温性に乏しい。ネットで検索し、貴重にも作り続けているメーカーを見つけ、取り寄せた。

二つ目は蚊取り線香。効果のほどは不明だが、強力の2文字に惹かれた。昨年八戸のキャンプ場で蚊の猛攻に会い、ひどい目にあったので準備。ウールのニッカと相まって刺されにくくなる予定。

あとはちょっと良いレインズボンを見つけたので、買うか検討中。

自転車店より、YAMAHAのメーターが入荷したので明後日着予定とのこと。新品に交換すると5000㎞目前の積算距離が消えてしまうが、記録に残せばいいか。

毎日少しずつ運動した方が良いと医師に指導されたので、テントの補修や注油などの整備を少しづつやって、血圧の回復を待つことにする。