ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

9月東北R3計画決定

新花巻での在来線と新幹線の乗り換えがどうにも不安だったのと、嫁が10月2日に帰ってくるので、なんとか1日行程を短縮し、2日に帰ってこられないかと、工程を見直していた。

検討した結果、下北半島の野辺地で泊まるかどうかで1日短縮できるかどうかが決まることが解って、工程を全部見直し、反時計回りで岩手、下北半島を回ることにした。

時計回りだと2日目に新幹線で八戸から下北半島の野辺地まで輪行し、そのままむつ市まで60㎞走ると、むつ市郊外にあるキャンプ場のチェックイン時刻に間に合わないため、野辺地で一泊することになる。逆に反時計回りであれば、最終日なので遅くなっても1時間ごとに走っている青い森鉄道と八戸からの新幹線を使って自宅まで到達できる。

で、初日の仙台から始めてルートチェックをし、自転車で走る距離と電車のダイヤをチェックしてノートにまとめていった。

過去に計画していたので、そのメモを転記すればよかったのだが、念のため距離チェック。あれ?下北半島西側(マサカリ形状の刃の部分)の距離をGoogleマップで測ろうとしたら、どうしても刃の南端から戻って山中を行くルートになる。変だと思って国道338号の道路情報を見てみると、なんと!

雪が降り始めるまでの半年間、通行止めなのである。7月に装備不備であきらめ、青森駅から途中撤退したときも通行止めだったので却ってラッキーであった。脇野沢(マサカリの刃の下端)にあるYHのやる気のなさ(7月は冷房無いんで全休でーす)とヤマハの部品調達の不親切さ(予備バッテリーにはエンドキャップが必要でーす、と小さく書いてあるだけ)のお陰で東北沿岸一周完走は次回に持ち越された。もちろん11月に実施延期という手もあるが、青森の有料キャンプ場はすべて10月末までの開設だし、当然吹雪の可能性も考えなければならない。何といってもツキノワグマは冬眠用食料調達のためウロウロしているはず。

来年暖かくなってからリベンジ4で野辺地(マサカリの根元)から柄の西岸を走行、そして西へ向かいマサカリの刃を北上し、大間崎へ。マサカリの刃上辺は以前ライドで走っているので、大間まで行けば東北沿岸一周はついに完成する。そして又むつに戻るのも芸がないので、フェリーで函館に渡り、道南の一部を走破することにする。かえって楽しみが増えた気分だ。

今回は岩手沿岸を完走後、マサカリの柄の東岸を走って三沢経由で尻屋崎(下北半島北東端)へ行き、むつへ戻って大湊線終点から電車で野辺地、八戸経由で東京まで。期間が短縮されたので、嫁の帰る10月2日の前に9月29日に帰れる。嫁帰宅前に準備万端、綺麗なもんでしょ、と胸を張って迎えることが可能となった。