旅に出る前に見ていたのがこれ。
なかなか意欲をくすぐるものがある。
だが、見ているうちに何かちょっと寂しいなと思った。情報満載なのだが、ガイド通りにチェックして行くのも自分の方法としてはパックツアーに乗せられているようだ。
次に直前に入手したもの。
やはりバイクと自転車は似ているのか、感性的に合っている。特に赤字で道の好感度や絶景ポイントなど実走した経験をコメントで詳しく入れているのが気に入っている。サイズもB5位でコンパクト。リング綴じなので見開きのまま固定できる。快適さの表現がバイクにとってであるところ(傾斜は無視)は割り引かなければならないが。
記録として振り返るのに白地図が有効である。
これはゼンリン道の駅マップの会員になると配布される白地図で、日本全国が9枚程度にまとまり、概要を一覧できる。長距離の旅の記録を俯瞰するのにはいいと思う。
自転車専用のツールとしては、走行記録を数値と地図の面から記録するgarmin conectがある。
世界的に標準計測ツールとなったgarmin社のハードウェアに付属のソフトである。その自転車版のメーターと連携して、速度だけでなく、クランク回転数、心拍数、最高速度、勾配、気温などが記録できる。メーター自体にも勾配とか出るが、GPSを使うので、そんなに正確ではない。エー!!いまのが3%かよ、とかあるけどね。まあこいつは体育会系の記録ソフトなので、おめでとうございます、最高記録です。とか出るが、どうせ下り坂で自然に出たものだし、あまり関心がない。
走行予定が細かく決まっているなら地図を表示してオススメコースまたは独自コースをメーターに入れてナビさせることができるので、大枚8万円を出して買ったのだが、車のようにリルートできないので、ちょっと予定のコースを外れると曲がれ、戻れとうるさい。非体育会系ぶらり旅には向かないね。
今回九州で一番頼りになったのはやはりgoogle mapであった。
車で行く経路設定でキロ数とおおよその方向性が見えた。経路案が外れてもナビ設定しない限り文句は言わない。長崎で自転車で行くのに徒歩設定したときは、階段ばかり通らされて苦労したが。
他にも自転車用の地図ソフトは幾つも出ていて、順次試してみたい。やはり車用は傾斜を考慮しないので、地形を表示したり平面の図の屈曲度合いから判断しないといけないので。
国土地理院地図は結構自転車には有効かも。なにせ等高線が表示されているからね。