工作の虫が動き出した。
車中泊仕様ver.2である。
ベッドを敷いたまま食事ができる案を考えた。俺のソリオでは前シートをフラットにしなければ、175㎝の体は足を伸ばして寝ることはできない。
だが、ベッドにするために今まで食事＆ブログ記述スペースだった左後席では、リビング仕様とベッド仕様を切り替える必要がある。ver.1では助手席に後席からの延長板を取り付け、水平空間を作ってからベッドにしていた。だが、九州一周の経験から、毎晩それをセッティングするのは大儀であると思った。
そこで、リビング機能は助手席に移し、ベッドは左側後ろ端から前に向かって展開しっぱなしで、リビングを使うときは一部助手席部分だけベッドを折りたたむ方式に大転換してみることとした。
第一の問題は机の固定方法である。ソリオの助手席はコンソールがへこんでいて水平の部分があるものの、机として機能できる広さではない。
そこでこの凹みを利用し、板を挟み込むことで足をつけずに机を固定する方法を考えた。
さらにそこを土台として天板をねじ止めし、机が完成。
これでリビング空間を確保できた。ただし車内カーテンは車室後部だけなので、外からは丸見えである。別に食事の様子を外から見られたってこちらが気にしなければいいこと。次にベッドの改造であるが、ベッドを今まで通り伸ばしていると助手席の食事のために座ることができない。そこで、ベッドを一部切断、折り返しできるようにして助手席の背もたれの代わりになるよう構造変更。
固定方法は未定だが、ここで日没サスペンデッド。また明日考えることにしよう。
何か工作をして旅の準備をしている方が、旅そのものより楽しいのではないかと思う事もある。まあ両方楽しめればいいのである。
