ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

下手な考え

元に戻る。

フレーム三角の中に納めようとしてプラ段ボールを切り抜く。テントを三角形に折り返して入れてみる。うーむ。厚さが大きく、押さえてもペダリングの邪魔になる。ここまで4時間かかったが、諦めることにした。アイデアはとん挫。

次案としてフレームの上辺のみに細長く入れる箱をプラ段ボールで作ってみた。

乗ってみて発見。自転車にまたがった時に足が地に付かない。じゃあ逆は?

テントはうまく収まるが、ボトルが取り出せない。

では逆U字型にフレームに乗せるのは?

脚の邪魔にはならないし、ボトルも取り出せるのだが、留め方に苦労しそう。
悩んだ末、眺めていると、サドルバッグの上に補助用の紐が付いているのに気付いた。

ここじゃん!何だよさんざん悩んだのにすでにスペースがあるではないか!

載せてみる。元々バンジーコード(ゴム紐)が付いているので、バンドなしに留められる。若干幅が大きいので、テントを畳みなおし、太く短くした。

めでたしめでたし。今までの製作の苦労は何だったんだろう。

ただし、サドルバッグの重心が高くなるので、左右に揺れやすい。そこはそれ、先輩諸兄が悩んでいた課題なので、揺れ止めのバーが市販されている。オリジナルの積載スタイルは没になったが、これで解決したのだから文句は言えない。

揺れ止めのバーを購入しようとしてネットで用品を探していると、あれ、フレーム三角内にバッグを付けた時にボトルが使えない不便を解消する金具を発見。ボトルの取り付け位置をオフセットでき、下へずらして装着できるもの。なんだよ、これなら簡単じゃん。みんな悩んでいたのね。先人の知恵に拍手とともに、浅はかなアイデアに反省。また出費がかさむので、既製品は悔しいが楽だ。

あとは手の腫れが引くのを待つ。だいぶ血管の筋が見えてきたので、傷跡を除き1週間くらいで完治できるだろう。それまでにキャンプ仕様を完成しておいて、回復後はフル装備で近くの公園でサイクルキャンプの予行演習をしたいな。