駐車場の持ち主の紹介で、左官屋さんの立ち合い見積もりを早速受けることができた。損害個所は三か所。いずれもブロック塀である。まずは貸駐車場の入り口。これは段数が少ないので、比較的軽微。
2か所目はかすり傷と汚れ。特殊な御影石のブロックで、高価なものらしいが、もう入手不可能だとのこと。モルタルで埋め、車の擦り傷はクリーニングすることで了承された。段数が多いのと似た御影のブロックで、もし積みなおしならかなりの費用となる所であった。
もう一軒はかなり心配した。なぜなら角の部分に1㎝ほどの隙間ができるほどの歪みだったのだ。２方のブロックを全部組み替えないと接合しない恐れがある。
施工業者の判断で幅4列ほどで済むことになった。全部組み替えればその５倍くらいの建て替えになる。
見積もりは約￥250,000。その倍くらいを覚悟していたので、ほっとした。払えない金額ではない。こんな額で済んで幸いだ。
皆さん普通の対応をしていただいて助かった。過去に一度車の物損で、質の悪い奴に絡まれ、保険で修理を責任もってすると約束したにも関わらず、タイヤを購入予定で店に来た時にぶつけられたからタイヤ分寄越せなどと言いがかりをつけられ、相当しつこく電話されたことがある。その時は会社の弁護士から内容証明を送り付けて事なきを得たことがあるが、相手によっては長引くこともある。今回は今月中に工事も終わり、支払いも確定したので良い方であった。
移動した南側の部屋は畳敷きなので、朝起き上がるのが億劫だ。ベッドを移動することにするとともに、仕切りの障子がかなり破れていたので、補修をすることにした。
欄間の障子は息子が幼いころ室内でゴムボールで祖母とバッティング練習をしていたので、全部破れたままであった。張り直す。
その他も長年のニアミスで敗れていた部分を補修する。手持ちに幅の広い障子紙がなかったので、部分的に張り直し、小さい傷は重ねて塞ぐ。
これで暖気漏れは防げるようになった。続いてベッドを移動させるが、まず車の中にあったガラクタ（車中泊用のベッド等）を片付ける。
接着でなく、木ネジで留めたので、ばらせば又木材として利用できる。どうせ車が欲しくなったとしても同じ型の車は選ばないと思うので、サイズは合わなくなるはず。とりあえず分解できるところは分解し、下にあったベッドを取り出す。
部屋を移動し、畳が傷まないようブロックカーペットと木切れで整地。
だいぶ落ち着いた。あとはソファとかあればくつろげるのだが、貧乏者には贅沢だ。残った部材で作るかな。
部屋もひと段落したので、アルバイトの予定を入れよう。e-bikeも納期がかなり先らしいので、購入先候補に問い合わせよう。GW明けには出発したいなぁ。
