ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

嫁帰る

もう何か月ぶりか、久しぶりの帰京である。万全の準備をした。布団はほしたし、床も風呂場も台所も磨いて家じゅうも掃除しまくった。

でも、俺の移動後の部屋を見て一言「汚い」。まあ障子を締めれば見えないし、共同生活部分ではないので勘弁してもらいたい。美意識の違いはそれぞれあるので、理解はしてもらった。

土産はウイスキーと鹿肉。

手荷物預かりだと22時羽田着からリムジンバスに乗るのにキャスターバッグを受け取っていたら乗り遅れる可能性があるので着替えも持たず、ウイスキーなど重いものを持ってきてくれた、感謝。

10月2日の深夜、今回は車で羽田に迎えられないので、バスで帰宅。早速iPadを取り出し、休日の息子とゲームの攻略法を指南してもらっていたが、俺はゲームに関心がないので、12時就寝。二人は2時ごろまでアイテムの獲得に励んでいたらしい。

翌3日はあいさつ回り、と言っても江古田の娘と昼食。娘は仕事だがリモートのため、娘の部屋に弁当を持ち込んだ。そして毎年正月に挨拶に行く新座の叔母の家に。かなり高齢となったが、二人でなんとかやっているとのことで、安心した。叔父は栃木出身だが独り身になったら国に帰らず施設に入るつもりとのこと。子がいないので、持ち家を処分すれば可能か。うちの子2名は独立できる経済能力に乏しいので家を処分できないのが玉に傷。まあ何とかなるか。

ついでと言っては何だが彼岸過ぎの墓参り。新座にあり、自転車で行ける。二人の子の健康を(二人とも精神科にお世話になっている)お願いする。

夕食はすしなど考えていたが、鹿肉を焼きたいとの事で、家で焼き肉。

漬け込んであるので臭みもなく、脂身も少ないので馬肉に近い。珍しさはあるが、まあ思ったよりいける程度。俺はめったに調理しないかぼちゃが旨かった。

翌4日、羽田まで送って昼飯にしようと行程を提案したが、奢るというのに羽田の飯は高いのでいやだと。しかも13時発なのに12時前には飯を食いたくないという希望を満たすには、自前でサンドイッチを作って持ち込むということになり、外食はまた持ち越し。自分でも思うがつくづく貧乏性だねとつぶやいていた。

雨なのでバスで大泉学園まで送る。傘を持ちたくないのでそこまで貸してほしいとの事。俺と同じでマイペースだ。改札で別れる。

久しぶりに大泉学園に来た。(普段は朝霞に出る。道が狭いのと駐輪場が混んでいるので)ジュンク堂で文庫を漁り、一人リンガーハットで待望の外食。

新メニューのお好み焼き風皿うどん。+100円で麺2倍にしたら、高さがかなりある。なんとか完食。

嫁の予定は、アパートの契約があるので来夏まで帯広に滞在、そこから再び短期移住を経て9月ごろ東京に帰るらしい。1階の居間は彼女の常駐スペースなので、障子を隔てていても俺がいるのが気になるらしい。まあ帰る前までには区割りは相談しよう。

自作デスクトップPCがいきなりフリーズしたので、HDDやUSB機器を外して再起動をかけるも、すぐダウンしてしまう。

これは電源だなと判断し、近くのヤマダ電機へ。事前にスマホで価格や最近の動向や相場を調べてみると、電源も多少進化していた。

今までのPC汎用電源は電源本体から各部品への供給ケーブルがスパゲティの大盛り状態で、配線を整理するのが大変だった。最近の電源はある程度以上の価格ならケーブルがフルプラグイン化していて、不要な分は付けなくて良いのですっきりする。

旧電源の場合。

新電源は

付けてみるとそんなに違うかと思うが、取り出すと違いは歴然。

ネットと¥3000違いなので、すぐ入手可能なヤマダで購入し、ついでにエアダスター(缶入りのガス噴射掃除機)でCPUファンやケース内の埃を追い出す。

交換後、配線を整理して起動。無事以前と同様に使えるようになった。自転車より規格が20年くらい固定化しているので、多少の配線変換コネクタを使えば部品交換で済むのが自作デスクトップの利点。これがメーカー製デスクトップやノートPCだと、独自規格のコネクタが多数あり、また接続先がマニュアルなどに記載されていないので部品交換は困難を極める。場所をとるが自作デスクトップの有利なゆえんだ。もう30年以上自作である。オンラインゲームなどするなら、各部品は10倍以上高いが、ネット時々エクセル程度なら全体¥7万程度で十分だ。携帯でもネットは十分だが、地図で旅行行程を考える時や映画を見る時は画面が大きい方が楽。メールも迷惑分を振り分けることができるOutoLookの方が好きだ。

明後日は元所属の会社創立100周年、どんな先輩どんな後輩が来るかちょっと楽しみだが、式典後に誰と飲みに行くかが問題だ。その中にあの子がいれば幸せなんだが。