ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

WABASH輪行計画2

引き続き輪行用キャスター台の製作。

ホームセンターで購入した45cm×45cmの板2枚を35cm×30cmに切る。

蝶番で繋いで輪行時は長く伸ばし、走行時はバッグに収納するためである。伸ばしたときにまっすぐ固定するため、板厚にちょうど合うコの字断面の金具(壁面に棚を架ける金具)を使う。板の両面から端を挟み、直線を維持するようにした。

金具は長いので1本を等分し、42㎝にする。一辺70㎝全て覆っていないが、曲がらないことを期待する。

二つ折りにした状態では30×35cmなので、何とか後輪のサイドバッグに入る大きさだ。補強の金具は42㎝なので、フレームに括りつけることにする。

金具の一方の端は側面に打ったネジ釘の頭に金具の溝を引っ掛け、もう一方はバンドで留める。こうすることにより工具要らずで1枚に固定される。

以下がキャスターを付ける前のほぼ完成形。輪行袋に入れると、サドルの後端と後車軸に付けた輪行用金具の2か所で立った状態になる。

輪行は列車の発車時刻との勝負になることが多いので、できるだけ工具を使わずにセットするようにしたい。今回利用したのがボルトを手で締めることができるノブと、ナットを使わず板に雌ネジを埋め込むことができるつめ付ナットだ。

板に穴を開けたら板につめ付きナットを打ち込むことで絞める際にボルトからナットをいったん外す手間を省ける。またノブは工具を使わずにボルトを手で絞めることができるので便利。

今回も手持ちのネジで製作できるかと思ったが、板厚やネジ頭の形状等でうまいサイズがなく、ホームセンターに又お邪魔することになった。近所のホームセンターはネジのバラ売りもしているので、余計な本数買わずに助かる。

とは言っても長年DIYで組んだりバラしたりしていると、どうしてもネジが溜まる。現在はボルトナットだと直径別にケースに入れて管理している。

ネジ釘はサイズも多種多様なので、1箱にまとめて大体の大きさ別に。

でも大抵丁度良い長さや径のものがなく、また袋売りのセットでしか売っていない種類も多くあるので、余って溜まる一方なのである。

三日間で設計、固定方法の試行錯誤、部品の調達、加工を経て、何とか形になってきた。あとは自転車との固定部分と、キャスターの取り付けである。果たしてうまく転がるか、はたまた強度不足で分解するか、予断を許さない。

明日は久しぶりに日帰り温泉、楽しみだ。