ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

日帰り温泉4月編

4/1土曜日は恒例の日帰り温泉。自家用車がないので相棒に森林公園駅で拾ってもらい、旧碓氷峠を目指す。

新幹線が出来てから信越本線は横川で途絶え、信越道が出来てから旧中山道は空いている。横川は峠の釜めしで有名な駅だが、今でもおぎのやは国道で健在だ。終点になっているので横川駅はあまり人がいない。桜だけが妙義山を背景に咲き誇っている。

改札口は反対側なのに、やたら車が来る。桜を見に来たのかと思ったらそうではなく、隣接する碓氷峠鉄道文化むらの駐車場が一杯で停めに来る人たちだった。子供連れには短区間の実走SLやアプト式列車に乗れる楽しい所だろう。我々は鉄ヲタでないし、いい大人なので文化遺産のアーチ橋を見に行く。車で10分ほどの峠寄りにアーチ橋が見えてくる。

信越本線が通る以前、歯車で車体を推進するアプト式鉄道。開通は明治時代に遡る。総レンガ造りで高さ82mもある。脇から階段で登れるが、結構息が上がる。橋上から下を眺めるとちと怖い。怖さを隠してポーズ。

アーチ橋の上やトンネルの中は遊歩道として整備され、横川駅まで散歩できる。惜しむらくは自転車走行は禁止。走れたらまた来たいのに。

次にメインの温泉。安中方面へ下って行くとほどなく到着。施設が新しく、清潔感があるが、相棒は泉質について不評。ツルツル感が少ない。ただ天気は良かったし、妙義山を眼前に眺めながらの露天風呂はいい気分だった。

建物はアーチ橋のイメージを使っている。

昼食は、安中市内に降りて取ることにした。相棒が行列を見て気になったチャンポン屋にする。値段の割に量が多いので人気らしい。

メニューを見ると大抵800~900円台なのに、海賊と名の付くものは1350円くらいする。写真がないので何故だかわからない。ここは挑戦、値段の訳を解明すべく海賊皿うどんにする。

出来上がりを見て納得。確かに海鮮はエビ、ホタテ、カキなど豊富なのだが、何せデカい。リンガーハットの大盛り皿うどんの倍はある。相棒の頼んだ辛ちゃんぽんも普通サイズなのだが、結構大盛りである。二人で格闘し、満腹中枢がいかれる前にかき込んだ。うーん、これは夕食が食えんなぁ。でもカウンターの隣では一人でこの店の大盛系を5品くらい頼んで、しかも我々とほぼ同時に完食した輩がいた。ここで腹いっぱい食うのを楽しみにしているのだろうが、食費、大変だなぁ。

腹くちくなり、眠気誘う。食堂を出てから東上線森林公園駅付近まで爆睡。相棒には一人静かに運転させて悪いことをした。また次の日程を決めて別れる。次は6月第一土曜だ。行先は相棒任せ。さて次はいかなる温泉か。