車で網走から帯広へ。網走の民宿は￥3500。値段はそれなりで納得。女主人がやたら話が違う方向で合わないのが玉に傷。まあいいか。
昨日の網走は監獄らしく寒々であったが、今日は良い天気。監獄などは飛ばして嫁のリクエストである美幌峠へ。
屈斜路湖を眼下に見られる草原の峠で嫁満足、俺も堪能。
ただし解説文の英語に間違い有り。
面積75㎡はウチより小さいんだけど。
途中摩周駅で休憩。ちょこっと洒落た駅だが、摩周湖へのバスは1日1本だそうだ。皆車で行くのね。
続いて阿寒湖へ。何でも嫁はバスで通ったが、止まって降りないと湖面は見えないとのこと。俺は車で寝ていたが、ようやく見られて満足したらしい。ガスが噴出して泥が跳ね上がる所があるとの事。
次の目的地は
ラワン蕗の自生地。人っこ一人いない道路脇に蕗が自生している。すごいのはその大きさ。高さ4m葉の直径2mのものがあったという。私らでもコロポックルになってしまう。写真ではその小さめのサンプルがコンクリートで再現されている。何故再現かというと、平成28年に台風で土砂ごと流され、今は普通の40cm位しかない。1年草なので来年を期待するしかない。努力して町は保護しているが土壌が変わってしまって復活は遠い先かもしれない。
帯広着。自転車を開梱し、輸送箱を畳んで宅配便で釧路のホテルへ。嫁との最後の晩餐とする。
地元なのにろくに調査していなかったので、以前行って良かった店へ。前の会社にいた帯広緑が丘小学校の後輩に教わった洋食の店だ。ソーセージがやたら旨い。店の雰囲気も良い。
嫁宅で風呂いただき、明日は早朝別れる。嫁は仕事、俺は列車で釧路へ。ついに自転車の番だ。
