ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

輪行キャスターver.2製作その2

設計を詳細に詰める。

アルミ材での製作なので、切るサイズを間違えると木材の様に融通が利かない。手書きで下書きを描き、方眼紙に記入していく。

やはりミリ単位の設計をして行く際にはCADが便利だ。会社を退職したのでAutoCadのライセンスは持っていない。フリーウェアのCADでも導入しようか。

CADがなぜ便利かというと、サイズの確認が容易である。部材の集積で全体像ができた時、各部材のサイズが確認できるため、サイズ間違いで組みあがらないことを防げる。また、手書きで書いていると、設計変更したときに書き直すのが面倒くさい。今回はあまりに汚くなったので、全体図を3回ほど書き直した。

まあ何とか設計図はできた。(まる1日かかったが)翌日は部材の切り出しにかかる。手持ちの切断器具は手引きの金鋸と、電動マルチツールの中にジグソーがある。ジグソーは本来自由曲線を切るツールだが、直線でも使えないことはない。手鋸で切ると数が多いので疲れる。ジグソーを使うことにした。

ただ、説明書を紛失したので、金属用の刃と木工用の刃が区別がつかず、色々検索したのだが決め手に欠け、とりあえず金属用らしき方で切ってみることにした。

最初のうちは直角を切削できるよう木材でガイドを作り、それが功を奏していたのだが、だんだん斜めに切ってしまい、上手くサイズ通り切れなくなってきた。原因はわからないが、根本的に直線を切る道具ではないため、ある程度は仕方ない。

とにもかくにも部材を9つ位切り出し、キャスター台の骨格部品は揃った。

ここからボルトナットで組み立てが始まるが、すでに夕方。午前中昔の映画など見ていたのであまり進まなかった。

映画とは若い人たちは知らないだろうが当時一世を風靡した角川映画「人間の照明」だ。松田優作が刑事役で出てくる。角川が映画進出した70年代は結構羽振りが良かった時代だ。ニューヨークでのカーチェイスもあり、結構派手な演出だった。原作者の森村誠一もチョイ役で出演している。先月碓井峠に行ったこともあり、懐かしく思った。

さて、ボルトナットで固定する計画だが、これを収納するバッグとキャリアは手持ちの機材では載せきらない大きさになる。自転車キャンプも本格的に進めたいのでもう少し大型のバッグとキャリアが必要と思っていたら、メールで自転車店から特価セールのお知らせが来た。割引クーポンに釣られ、ついポチッと。出かけないのにまた散材である。

オルトリーブ バックローラープラス QL2.1(ペア) F5206 ダスクブルー/デニム

 

 

オルトリーブ クイックラック ライト F78105 ブラック

明日は近郊に出かけるので、制作の続きは日曜か。でも午前中大谷君を見ているとなかなか進まないなぁ。