ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

東北R2 総括

7日間、色々あったが、まとめ。

やはり良かったのが、トドヶ崎。徒歩でないと行けないが、先端はやはり好きだ。

次に良かったのが、三沢の小川原湖。蚊は多かったのには閉口したが、夕日がここで見られるとは思わなかった。

3番目は三沢の県立航空科学館。なんといってもホンダジェットの実物を間近に見られたのは良かった。

三陸の道は上り坂の問題をクリアすれば、景色は総じて良い。三陸鉄道は北部分は意外と内陸を走り、トンネルも多いので、海が見られない。45号線の方が三陸道全通もあって静かになり、走りやすいし、沿岸も通る。沿線の食堂などには打撃だが。

下北半島マサカリの柄の東側は原発などもあり、森の中を走るので沿岸を走っている気がしない。残念なところだ。車は岩手より圧倒的に少ないが。

青森下北は自衛隊関連施設、原発関連などが多々ある。人口密度が少ないので仕方ないが、皆国をもり立てるために作っているので、隣地にできたら嫌な日本人ばかりの中で施設を受け入れているのだ、感謝すべきだろう。補助金目当てなどと誹謗するのはどうかと思う。

低気圧通過には参ったが、雨はそれほど痛手ではない。むしろ快晴で猛暑の方が負担が大きい。

装備で今回役立ったもの。

予備バッテリー。3日充電なしで200km走ったが、これが出来るのも予備のおかげ。重さは3kgとかなり重いが。

レインハットとオーバー手袋。

以前はクリアレンズのサングラスを使っていたが、雨粒が付着するとかえって見にくい。つば付きの防水ハットをかぶることで前方上からの雨粒を避ける事ができ、視界良好である。オーバー手袋は前回北海道での雨の際身にしみた。自転車では手が最も風にさらされる。手が濡れたあとに風にさらされる事による冷えはかなりのもので、それを防ぐ事ができる。ワークマンで防水を謳っていたが、1時間もすれば浸水する。でも風を防ぐだけでかなり違うことを実感。

熊鈴。人っ子ひとり通らない山道と県道では、安心感が違う。実際役に立ったかは不明だが。

役に立たなかったもの

携帯ラジオ。

熊よけの補助として鳴らして行こうと思ったが、そもそもくまの出そうな森林の中では電波が届かず、全くのお荷物。ましてや電源がボタン式で荷物の中で押され、余計な時にONになってうるさい。

モバイルバッテリー

通販で買った謳い文句は20000mAHの電源だが、一晩でスマホの27%充電で終了。ホームセンターで買った5000mAHのものでも満充電2回出来るのに。本当は2000mAHではないか。C国製は事前テストすべき。

百均の蚊よけ。もともと期待していなかったが、その通り。クラシックな蚊取り線香の方がマシ。

なくしかけたもの

自転車のバッテリーキー

紐で財布に付けていたが、紐がほどけてバッグの中で転がっていた。落としていたら、充電できず再びリタイヤのところだった。

スマホも走行中に落とした。雨でフロントバッグの上面の地図ケースに入れておいたが、振動で脱落。カチャンと音がしたので何かとUターンしてしばらく探したら、スマホ。何か道の缶でも蹴ったと重いそのまま去ったら、地図もなくなり、やばかった。やっぱり俺は携帯決済に向かないな。

壊れたもの

自作の輪行金具。

やはりボルト2本だけでは重量25kgを支えきれず、組立時にはグラグラに緩んでいた。

失くしたもの

ヘッドランプ。気に入って買ったばかりなのに、落とした。輪行袋内でタイヤを止めるベルトが外れ、地面と袋が擦れて穴が空いていた。ズボラな俺がフロントバッグに投げ込んで、それが傾き、穴から落ちたようだ。荷物はきちんと梱包しましょう。

現金5000円。三沢のキャンプ場をチェックアウトするとき、空自カレーがあったので買おうとしたら自販機で千円札が使えず、更に商品が出ないなどのトラブル中、財布から落ちたらしい。いつものことだが。

最後はお土産。

タオルハンカチは三陸鉄道航空自衛隊のもの。

そしていちばん大事なのが本州四端到達証明書!

 

まだ1枚目だからなあ。4つ揃うのはいつになるのだろうか?