ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

旅準備おおよそ完了

となった。居間に散らかしていた旅行用品をリストに従い、再チェックする。途中雨が降る予報なので、雨用品を増やした。

ワークマンで買った防水用オーバー手袋。前回使って防水性はイマイチ。1日中5㎜程度の雨を走ると、自転車では指先が一番雨に打たれるので、耐水圧1500㎜程度では持たない。防水スプレーが行方不明。まあ雨の上に風を受ける場合は多少足しになるだろう。今回のインナーは5℃対応のサイクルグローブなので、効果に期待する。

過去のリストから入るとはわかっていたが、今回も何とか自転車バッグに収まった。フロントバッグ、リヤサイドバッグ2個、そして大型ウエストバッグで全装備を収納。重量は測っていないがおそらく30㎏。今回のキャンプ場は全て電源付きなので、予備バッテリーを持たなくて良い。これだけで3㎏はある。北海道でのトイレだけのキャンプ場ではこうは行かない。どうするべきか。まあ今から不安に思っても仕方ない。今考えても仕方ない事は考えないことにする。

先日構想した机脇のワゴンだが、手持ちの材料で70㎝付近の木材はもう限られていて、過去10年使った自作ベッドを解体することにした。

息子の遺産である鉄製ベッドに移行したので、おそらくもう使うことはないだろう。1×4材は多量に使っているので、それを流用する方針だ。

息子が都立大に現役合格した時は、牛山家では最高学歴、俺自身舞い上がって、南大沢の大学付近にアパートを借りてやり、ベッドや家財道具一式を購入し、運転免許代も出してやった。ところが免許を取ったのが逆にあだになり、その後留年を経て、6年半で卒業できないまま中退してしまった。まあ、やりたい放題の青春だったから、それはそれで幸せだったのだろうと思うことにしている。

俺も息子の遺志を受け継ぎ、やりたい放題に生きる。嫁も娘もマイウェイだ。そんな家族があってもいい。

久しぶりに本を取り出し、今回の旅の工程で行けそうな絶景を探す。おそらくは一生に一度しか行けないところなので、見逃したくはない。詳しくは今後の旅行記で記す。


紀伊半島西側は東に比べて開けていて、余り見どころが少ないようだが、日本の登れる灯台の一つ、本州最南端の潮岬がある。また、長年俺を支えてきた自転車のメッカ、堺にも寄れる。阪神大震災当時担当した尼崎のその後を目の当たりにする。そして兵庫に住んでいる実兄とまた再会できる。期待は尽きない。