ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

どうする東北

悩ましい。今週末BIKE&CAMPというイベントが南東北で開催されるため、参加を予約しているのだが、体調思わしくなく、5日間体温37℃が続いていた。

今日になってようやく平熱に戻り、一応準備を始める。

まずは行程の点検。昨年秋の東北ツアーは福島の南端駅、勿来まで走っている。イベントはその北西40㎞のあたりで行われる。地理的には続いて茨城県を走り始めるのに絶好の位置だ。ここで一泊し、次に経由地を茨城中部に置き、千葉の銚子まで走る2泊3日の計画だ。

だが距離を再度計測し確認したところ、イベント会場から次のキャンプ地まで88㎞もある。難はそのキャンプ場が道の駅経営のためかチェックインは16時までとなっている。俺の休憩を含めた平均時速は10㎞/hなので、9時間かかるとすると6時出発にしないと間に合わない。また、88㎞はキャンプ装備では未知数の長距離だ。遅刻すると宿を失うし、第一途中で倒れる可能性も。

輪行後走行、また輪行などダイヤを睨みながら各種経路を考えたが、連続した自転車経路を残すことができない結論となった。

7時発、イベント地から茨木県高萩駅まで62㎞自走、輪行でキャンプ場近くの涸沼駅まで行き、徒歩で20分、15:30にキャンプ場のチェックインを済ませてから、徒歩で駅に帰り、自転車を組んでキャンプ場に戻り設営。

翌日はキャンプ撤収から自走で80㎞自走、犬吠埼まで行き、銚子電鉄、JR特急で自宅へ。

自転車海岸ルートが高萩から水戸付近まで途切れることとなるが、実現性の高い計画となった。この区間は又いつか繋げよう。

次に課題となるのが、輪行時のキャンプ装備の運び方。

北海道はフロントバッグ、リヤパニアバッグ、および腰につけるウエストバッグで済んだが、さらにフロントに寝袋とマット、リヤにテント、食器や燃料を積む。走行時は収まるのだが、輪行時に増えた分の荷物をどうまとめて持つかが問題だ。

肩から背負うのは10㎏程度の三つに分かれた包み。これをまとめて持たねば、もう片方は約22㎏の巨大なキャスターバッグ。

明日1日あるので、輪行状態を再現し、実現性を探ろう。幸い気温が高いので、省略できる衣類もあるだろう。輪行袋にくるまって寝ても、凍えて死ぬことはあるまい。