がおかしくなった。ブラウザのedgeが起動して何分経っても何も表示されない。ネットワークは正常で携帯もタブレットも機能し、メールも受信する。edgeをアンインストールするとgoogle Cromeでは普通に見られる。色々いじっているうちに今度はWIndows10が起動しなくなった。
そこはそれ、こんな事もあろうかと自作パソコンのOSを入れるときにDVDディスク版を買っておいたのだ。早速修復インストールする。
と、思ったらDVDが読めない。たぶん5年間もの間一度もDVDドライブを使用していなかったので、レンズが汚れて読めないのだろうと判断、電気屋でDVDレンズクリーナーを買ってきた。¥1500。
爪楊枝のような細いブラシがディスクの裏についていて、洗浄液を垂らしてスロットに入れると回転力で掃除してくれるらしい。
1回回転させて取り出すと、ホコリがいっぱい飛び散っている。さすが5年の塵も積もれば山となる。20回くらい試したが、読めるようにならず。
諦めてPC部品を売っている電気屋へ。デスクトップ内蔵用のDVDドライブ¥2500を購入、入れ替えることにした。
今までのは黒い方。過去の遺物フロッピードライブがついていた。
新しいのは説明書もなく、外箱も全て英語だが、接続方法は現在統一されているので、2種類のケーブル、電源とデータ線を繋げれば接続完了する。まあ4台のハードディスクとDVDで電源線データ線が錯綜して、こちらを繋げばあちらに届かずという状態で、配線をやりくりしてなんとか届くようにした。
このように自作デスクトップPCは一部の部品が壊れても接続規格がなかなか変わらない。10年ほどは進歩がないので、部分入れ替えで済む。ノートPCやメーカー品のデスクトップなどは専用の端子を使っていることが多く、入れ替えは困難だ。バカでかい筐体を使っているのはそれなりに便利なこともある。ただしCPUは3年ごと位に進化し、だんだんソケット数が増えてゆくので、マザーボード、メモリもセットで替えなければならない。それでも3万も出せば入れ替えられる。ディスクドライブの接続方法が劇的に変わったのがおよそ10年前。それから周辺機器は殆ど変わっていない。物理的なハードディスクが大容量メモリのSSDに変わったぐらいで、しかも接続規格が変わっていないので、交換が容易だ。
自転車にも同じことが言え、大まかな規格はほぼ10年位変わらなかった。しかしここ2年位でレースの規定が変わったためにディスクブレーキが主流となり、フレーム構造が大きく変わることになった。そうなると主力部品であるフレームとホイールに互換性がなくなり、部品をアップグレードすることが困難になってきた。ま、それ以外はだいたい同じなので、関連部品をセットで変えればアップグレードは可能。自動車などはよほどのマニア(うちの息子のような)でなければ、大幅な変更はできないし、危険でもある。
結局設定を引き継ぐ再インストールはできないとのことなので、Cドライブのディスク内にあるお気に入りや写真などのデータを他のパソコンでバックアップしてからきれいにすることにする。また明日だな。
家に植えてある数少ないプランターの藤が3年ぶりに咲いた。
プランターにタイマーで水をやるための水栓にもヒメジョオンが咲いた。車の排気ガスがないせいか、植物は元気になった。