ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

台風が去り

連日暑さが厳しいので、1階のクーラーの室外機は大丈夫かと、2階に設置したものを見に行ってみた。

嫁が購入した室外機用の遮蔽パネルは一部飛んで行って無残な姿に。ネットで調べると室外機を日光から遮蔽することにより、冷房効率が上がるのだそうである。電気料金はというと、ある試算では年間¥500位だと。まあ電気料金は期待せず、冷房効率が良くなればよろしい。市販の遮蔽板も検討したが、そこはDIYの俺である。既存の材料で作ってみることにした。

手持ちの材料の中に室外機の幅を満たすものが無く、唯一車中泊でベッド用に加工したすのこが残っていたので、板で修復し、骨格とする。熱気もすのこの隙間から逃げていく設計。

室外機は只の長方形ではなく、取っ手やら配管が付いていて、ピッタリかぶせるサイズに決めるのに苦労した。何せ現物が2階のベランダ外にあり、作業用ステップを使わないと計測できない。2辺を固定し、他の2辺を両面テープで仮止めしてベランダを超え、位置合わせした。

日光反射のための薄いアルミシートを張って完成。

でも上面は遮蔽されたが、時間によっては正面、側面からの日射も強い。買い物ついでに百均を歩いたが、ヒントになるものを発見。

正面、側面の3方を覆えるサイズで¥110。ただし、垂れ下げただけでは風で吹っ飛ぶ。フレームを付けねばと再び設計に入る。

北側の部屋にいた時にベッド下にスライドする引き出しを設置していたのだが、その枠が使えることに気づく。

この枠を2つ使って直方体を作り、遮光ネットを張れば完璧。でも強度がなあ。配管があるので、直方体12辺のうち、1辺は接続不可。現場でネジを打ち、固定するのも一手だが、何かの際にすぐ外れる方が良い。すると強度を保ちながら取り外し容易な仕様にしなければならない。また宿題だ。

9月末の東北ツアーで装備の課題であったモバイルバッテリー。Googleマップを毎日使う身では、毎日電池の心配をしなければならない。自転車は毎日直射日光にさらされているので、緊急用としてソーラーパネルの付いたバッテリーを購入することにする。ネットで検索すると、ソーラー付き、20000mVAで¥2980!安い。早速注文した。

早速充電し、機能を計測しようとしたが、LEDが最小の表示箇所1個が点灯しない。初期不良として店とやり取りし、もう1個送ってくれることになった。返品は不要との事。逆に儲かった気分である。

まあソーラーで満充電するには最大光量で20時間は必要との事。フロントバッグの上面に地図用の透明ポケットがあるので、そこに置けば多少の充電にはなる。

ケーブルが本体に内蔵されているのもメリット。ACアダプタは元々持っていく気だったが、ケーブルの場所を探さなくて良い。

これで東北準備品は揃った。後は列車と宿の予約。下北半島のYHさん、9月は営業してくださいよ。