ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

東北R2 4日目

今度はダイヤを読み違えて5時半に起きてしまった。まあ早い分にはいいか。

野田玉川駅は駅前老人施設と自販機1個。トイレも故障で使えない。自転車を分解する必要もないのでのんぴり待つ。


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あまり不思議ではないのだが、不思議の国北リアスだそうだ。


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久慈に着き、JR八戸線に乗り換え。三鉄の駅でミニタオルを買い、ビールを売っているところはないかtご聞くと、駅前ホテルロビーの自販機を教えてくれた。友人駅なのにNewDaysもない。あまちゃんが再放送されているので、少しは観光客戻ったとおもいきや、平日だと人気はない。乗り換えはまた跨線橋を階段。運転手が手伝ってくれた。

舞台となったビルはそのまま、使われていないが。
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八戸線で約1時間、八戸の5駅ほど手前の鮫駅で降車。自転車を組む。ここから三沢を経てキャンプ場まで約40km。17時までに着かないと受付終了なのだが、ここは余裕を見ている。

途中どうしても寄りたかった三沢航空科学館。太平洋横断の出発地である三沢は航空自衛隊もあり、飛行機の町だ。三沢空港近くの森の中、巨大な建物が見えてきた。

さすが飛行機の実物が多数あるだけある。
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中は歴史ゾーン、航空ゾーン、宇宙ゾーンとあり、体験施設もある。

歴史ゾーンでは最初の国産機、太平洋をはじめてわたった飛行機のレプリカなど感慨深い。朝日新聞が懸賞100万円懸賞を出し、最初に太平洋横断の募集をしたとのこと。日本人ではなかったが、戦前によくこんな冒険をしたものだ。


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航空ゾーンの目玉はホンダジェットの実物。日本ではここだけで間近に見られる。三菱MRJアメリカの航空規制などという技術以外のことで失敗したが、ホンダは現地法人でクリア。採算はとれていないが宗一郎の夢を実現したのは素晴らしい。

航空ゾーンでもっと興奮したのが体験。

建物の3階の高さから、レールにぶら下がって滑空するというもの。指に怪我をしていたので、かなり難色を示されたが、絆創膏をさらに巻き、食い下がってのせてもらった。下に展示してあるYS11の屋根スレスレに滑空し、急カーブで外に降られながら体験終了。カメラは持ち込み不可。自分の飛んでいる写真を撮ってくれたら1000円でも買うのに。f:id:ushi4026:20230927225049j:image

宇宙ゾーンでは疑似無重力体験も出来る。楽しかった。屋外の公園も航空機が多数展示されていたが、キャンプ場受付が心配なので、退出。

今晩は小川原湖キャンプ場で宿泊。550円。

隣接が米軍三沢吉なので、17時になると、君が代アメリカ国家が流れるというロケーション。夜10時頃までジェット機の離着陸訓練が真上で行われるというイベント付き。でも湖に沈む夕日はきれいだった。
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 残念だったのが蚊の大群。虫除けスプレーをいくらしても指されまくり。膝がホヤのようになってしまった。後で数えると足だけで27箇所。首や腕もいれると35箇所くらいである。写真に撮ったがあまりにも醜いのでやめる。

それ以外は快適。夜中に目覚めるが、いつものこと。明日は61km走る。